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更新日:2023年4月26日
スポット
巣鴨にジオラマ、ミニチュアを扱う専門店、さかつうギャラリーがあります。
お店のウィンドウにはスカイツリーと東京タワーの模型、ジオラマなどが飾られおり、入る前からワクワクしてしまいます!
この日は、小学1年生の息子と一緒にハコニワジオラマ作りを体験しました!
ハコニワジオラマとはドライフラワーや小石などの天然素材、フィギュアなどを使い、小さな作品の中に大自然を表現するアートです。
教室に入ると使う材料が並べられていました。木の枝や松ぼっくり、シナモンや八角、ウズラの卵、かわいいフィギュアなど眺めているだけでも楽しくなります。
今回の講師は、花育アドバイザー、苔玉作家である石戸明一(いしどあきひと)先生。
ウズラの卵のアクセサリーがとっても素敵!!息子にも優しく、分かりやすく教えて下さいました。
初めにハコニワジオラマの定義、グルーガンなど道具の使い方の説明を受けました。
今回は手のひらサイズのハコニワジオラマを2つ作ります。
先生のお手本作品 |
1つ目は先生のお手本を参考にしながら、決められたサイズの作品を作ります。
最初に土台となる木材に芝のシートを貼り、サイズを合わせて切ります。
次にウズラの卵を選びます。プラスチック加工され、割れにくくなっています。自然なもの、色が塗られたもの、殻の内側に模様がついているものなど様々です。
「かわいいからコレ!」と息子は一番キラキラの卵を選びました。
卵を土台にのせるため、グルーガンでくっつけます。「グルーが納豆みたいに伸びるね。」と息子。初めてのグルーガンですが、うまく使えていました。
その後、ピンセットを使い、卵の中にコルクや苔、木のスライスなどを置いて、フィギアを置くスペースを作りました。
次はシルバーと緑のかすみ草、カラフルな花で卵の周りを飾りつけます。
先生が「花のこの部分にグルーをつけるといいよ」「コルクで岩を表現してみようか」と丁寧に教えてくれます。
とても集中しているのか、息子は無言で作業を進めていきます。
1つ目が大体完成したところで、2つ目のハコニワに取りかかりました。
2つ目は完全にフリーで作ります。大きさも自由、使う素材も完全に自由です。
「今度は少し大きめのものに挑戦したい」とコースターサイズの土台を選びました。
大体やり方が分かってきたようで、黙々と作品をつくっていきます。
その間も先生がしっかり見てくれていて、「この素材は君の作品と合うかもね」「グルーガン気をつけて」などアドバイスをしてくれました。
ハコニワにフィギュアを配置します。息子は鳥と動物のフィギュアを選びました。
フィギュアを置くと、突然そこに「動物たちの小さな世界」が現れました!
グルーガンを塗った場所が見えなくなるよう、先生が花や苔を飾り付け、最後の仕上げを手伝ってくれました。作業開始から約1時間半で完成です。
1つ目の作品 |
2つ目の作品 |
1つ目の作品は「鳩のおうちにペンギンやニワトリが遊びに来ているところ」を、2つ目は「動物たちの秘密基地」を作ったそうです。
息子は自分1人の力で2つの作品を完成させました。「想像以上に楽しかった!ウズラの卵を使うアイデアが面白かった。またやりたい!」ととても喜んでいました。
「今度は公園で木の枝やどんぐりを拾って、自分でも作ってみよう」と新しい楽しみも見つけたようです。
素材の使い方や組み合わせは無限!!
何度も作品作りに来ている常連さんもいらっしゃいました。
▲先生の見本作品
自然素材とフィギュアで自分の好きな世界や物語を実際にカタチにできる。
そんな素敵な経験ができるひとときでした!
ジオラマ、ミニチュア、情景模型を扱う専門店です。ジオラマ作品展、ジオラマ教室を開催しています。
体験教室予約、お問い合わせなど、詳しくはさかつうギャラリーホームページ(https://sakatsu.jp/(新しいウィンドウで開きます))を御覧ください。
ペンネーム:ざっち
自己紹介:豊島区に住んで2年半。2児の母。旅行、街歩き、料理、アートが好き。コミュニティーづくり、街おこしに興味があります。子どもと一緒に楽しめる豊島区のスポットや SDGs 関連の記事を中心に書いていく予定です。
お問い合わせ
電話番号:03-3981-1316
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