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更新日:2022年4月18日
イベント
東池袋にあるイケ・サンパークでは、月に1回程度、樹木ガイドツアーが開催されています。3月に行われたツアーに家族で参加してきました。
「芝生」のイメージがある公園ですが、実は17種類の樹木と28種類もの草花が育てられているんです!
公園の外側でこんなに可愛い花があることを教えてもらいました。アセビ(馬酔木)です。葉には馬が酔ってしまうような毒があるそうです。(花の部分は触っても大丈夫ですが、葉の部分はあまり触らないようにして下さい。)
イケ・サンパークは造幣局の跡地に作られた公園です。「造幣局東京支局100周年」を記念して植えられたヤマモモや、移転時に公園が譲り受けたソメイヨシノなどがあります。
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造幣局から譲り受けたソメイヨシノは植え替え時に根っこを切ってしまったためか、元気がなかったそうです。そこで、スタッフの方が桜の健康チェックを行いました。花芽の中に入っている花の数で、元気度が分かるそうです。
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今回は特別に、実際に枝を手に取り、健康チェックを体験させてもらいました。
桜の枝やつぼみをこれ程近くで観察するのは、初めての経験。息子はとても興味があるようで、真剣に話を聞き、花の数を数えていました。
イケ・サンパークは防災公園としての役割も担っています。敷地の周りには火に強いシラカシが植えられています。火災の時、延焼を防ぎ、避難した人たちを守ってくれるそうです。
このシラカシの木、大きくなると、どんぐりが実るそうです。この小道が「どんぐりロード」になる日が楽しみです!
樹木ツアーではとっても貴重な体験をすることができました。それは、公園に植えてある木に樹名札をつけること。子どもと一緒にその第一号をつけさせてもらいました!
(私がつけたのは「イチョウ」でした!)公園に行くたびにチェックしたくなります。
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そのほかにも芝生やコミュニティーガーデンの説明も受けました。子どもたちは色とりどりの花や実っているエンドウを見つけて大喜び。
最後は公園に植えているローズマリーを収穫しました。息子は「いっぱい取とるぞ!」と
いちばんに走っていき、いちばん最後まで夢中で獲っていました。「収穫はすっごく面白かった」そうです。
よく利用している公園にも、まだまだ知らないことがたくさんあることに気づかされるツアーでした。イケ・サンパークのさらなる魅力を発見できる時間になりました。
季節によって植物はちがった表情を見せます。もっと樹木や草花にも注目して、子どもたちと一緒に観察したいと思いました。
樹木ガイドツアーは月に1回程度開催予定です。
詳しい日程はイケ・サンパークホームページ(https://ikesunpark.jp/(新しいウィンドウで開きます))、または公園内の掲示、チラシをご覧ください。定員制、先着順です。お早めにお申し込み下さい。
ペンネーム:ざっち
自己紹介:豊島区に住んで2年半。2児の母。旅行、街歩き、料理、アートが好き。コミュニティーづくり、街おこしに興味があります。子どもと一緒に楽しめる豊島区のスポットや SDGs 関連の記事を中心に書いていく予定です。
お問い合わせ
電話番号:03-3981-1316
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