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更新日:2022年6月3日
イベント
5月21日、22日にイケ・サンパークで「いつものもしもCARAVAN」が開催されました。
これは、無印良品で知られる株式会社良品計画が主催するイベントです。
「いつもの」使い慣れた道具で、「もしも」の時に備えることを提案しています。
今回が4回目、東京23区では初めての開催になりました。
テントがたくさん並び、普段とはちがう雰囲気に子どもたちはワクワク!
一番に走っていったのは・・・・
丸太切り体験コーナーでした。
見たことない巨大なノコギリにびっくり。2人で使うためのノコギリだそうです。
息子と私でチャレンジ。切り始めると木のいい香りがします!
「ヘトヘトだ〜」と言いながら、頑張ること5分。やっと切れました。
その後、薪割りにも挑戦。
薪割り機に薪をセットし、上からハンマーでたたき割ります。
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小学2年生の息子が一人でやりましたが、ハンマーが重く、なかなかまっすぐ割れません。3本目でやっときれいに割ることができました。割った薪は、自分で焚き火の中へ投げ入れます。熱いので、やや逃げ腰気味です。
となりのコーナーでコマづくりを体験!
木片に色を塗り、糸を使ってコマを作っていきます。
災害が発生したときも、こうやって身近にあるものを使って、おもちゃが作れるのだそうです。
次に向かったのは、消火練習です。
消火器で水をかけると、的のカエルくんが振り返ります。
「目がキラキラ!」と娘が大喜び。息子は無言で的あてゲームに集中し、全部クリア!
「楽しかった」と2人とも大満足でした。
今度はカエルくんを毛布でつくった担架で運ぶタイムトライアルに参加しました。
ほかの家族とチームになり、けが人を運ぶコツや注意の説明を受けます。
しっかりと毛布を持ち上げ、掛け声をかけながらスタート。三角コーンを周り、ゴールに戻ってくるまでのタイムを測ります。
「怪我をしている人がいれば、周りの人にも教えてあげられる!」と息子。良い経験になりました。
その後、災害時に避難所で使われるダンボールベッドとパーテーションを見せてもらいました。
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息子は、「紙と布だけで、こんなに頑丈なものが作れるなんて!」と驚いていました。
水を使わないトイレもありました。
1回ごとに排泄物を密閉、個包装できるそうです。
特殊な防臭フィルムのおかげで、1ヶ月間臭いがしないそうです。すごい!
展示を見た後は、クイズに参加しました。
防災公園としての役割もあるイケ・サンパーク。
公園の中にある防災設備をまわり、4文字のキーワードを探します。
「こんなところにもトイレがあったの?」、「かまどベンチって何?」と息子も興味津々。
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正解するとイケ・サンパークのキャラクター、「しばふちゃん」ペーパークラフトがもらえます。完成すると想像以上のかわいさでした!
そのほかにも、防災レシピの実演や
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家庭での備蓄についての紙芝居など、
「もしも」の時に役立つ知識がたくさん学べました。
防災について知れたことで、心の準備ができ、災害が起きても少し落ち着いて行動できそうな気がします。また、防災施設としてのイケ・サンパークの役割を知って、より安心して住むことができると感じました。
このイベントを重ねていけば、「災害に強いまち」になるのではないかと思いました。
公園の防災機能については「ホームページ施設情報・防災機能
(https://ikesunpark.jp/facilities/(新しいウィンドウで開きます))」で確認できます。
毎月9日にまちかど防災訓練を開催しています。日程は「ホームページ新着情報
(https://ikesunpark.jp/news/(新しいウィンドウで開きます))」をご覧くだい。
ペンネーム:ざっち
自己紹介:豊島区に住んで2年半。2児の母。旅行、街歩き、料理、アートが好き。コミュニティーづくり、街おこしに興味があります。子どもと一緒に楽しめる豊島区のスポットや SDGs 関連の記事を中心に書いていく予定です。
お問い合わせ
電話番号:03-3981-1316
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