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更新日:2024年4月30日
スポット
豊島区と言えば、ソメイヨシノ発祥の地。
豊島区のいたるところで薄ピンク色の桜が楽しめます。川沿い、霊園、道路沿い、公園、満開になる時期はそれは見事な景色で、私たちの日常に彩りを与えてくれます。
しかし満開の見どころの時は短く(それが良さでもありますが…)、1週間ほどで葉桜になってしまいます。
そんな満開時期を見逃して、残念な気持ちにならなくても大丈夫!
豊島区には、ソメイヨシノが散った後でも楽しめる桜があります。
黄色い花を咲かせる「ウコンザクラ」。ソメイヨシノより遅咲きで、4月中旬から下旬にかけて淡い黄金味を帯びた花が満開になります。15~20枚の花弁が重なり合う八重咲きで可愛らしく、海外でも人気です。開花後は、淡黄緑色から淡黄色、徐々にピンク色に変化していきます。
【撮影場所】長崎公園(4月中旬撮影)
【住所】 東京都豊島区長崎3丁目25-15
八重桜とは、1つの桜の品種ではなく、八重咲に花をつけるサクラの総称です。ソメイヨシノのように、花弁が5枚の桜を一重咲と呼び、6枚以上の花弁を付けるものを八重咲の八重桜としています。さらに、5枚の花と6枚から10枚の花が一木中に混合している咲き方を一重・八重咲、20枚から70枚の咲き方を八重咲、100枚以上の咲き方を菊咲と区別します。
ソメイヨシノに比べて開花時期が1~2週間ほど遅く、ちょうどソメイヨシノが散る頃に開花を始めます。関東での見頃は4月中旬。
開花してから散り始めまるまでの期間が長いのも特徴です。花はやや大きめで、花弁の多さから丸くふんわりとした形になるものが多い。
【撮影場所】長崎公園(4月中旬撮影)
【住所】 東京都豊島区長崎3丁目25-15
池袋でサクランボ狩りという希少体験ができました |
「3月半ばには早くも八分咲き。これはサクランボが成る桜なので、この先もう一度楽しめます♪」
西池袋にサクランボが実る桜が咲く…との情報を、ジモトシマライターのNAKAMEさんよりいただきました!
ソメイヨシノに比べるとおしべの部分が長く目立ちます。
桜の花が、白から濃いピンクまで品種によってさまざまな色合いがありますが、サクランボの木に咲く桜は白色。
サクランボの実がなる木は、大きく3つに分けられます。
・西洋実桜(せいようみざくら)別名:甘果桜桃(かんかおうとう)
・西洋酸実桜(せいようすみのざくら)別名:酸果桜桃(さんかおうとう)
・支那実桜(しなのみざくら)別名:中国桜桃(ちゅうごくおうとう)
日本で育てられているサクランボの実がなる木は、ほとんどがセイヨウミザクラ(西洋実桜)になります。
食用になるサクランボが実るセイヨウミザクラ(西洋実桜)は、ソメイヨシノより少し遅れて開花し、その後6~7月ごろに美味しいサクランボになります。
セイヨウミザクラ(西洋実桜)は、日本では山形・福島・長野・山梨・新潟・北海道などの寒冷地で多く育てられています。
NAKAMEさんご提供【撮影場所】西池袋(3月中旬撮影)
ソメイヨシノが終わった後も楽しめる桜たち、豊島区で探してみてください!
ペンネーム:てぃーこ
自己紹介:実は裏の編集長!?あらゆるジャンルの記事を書くことが出来る万能なブタ。そして編集部一の子持ち。
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