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更新日:2025年3月4日
スポット
こんにちは! 今回は、西巣鴨駅から歩いて5分の場所にある「COFFEE HOUSE MIKEY」をご紹介します。昨年の12月23日にオープンしたばかりのこちらのカフェは、緑を基調とした店内で、心温まるコーヒーをその日の気分に合わせて楽しめるお店です。オーナーの今井啓輔(いまいけいすけ)さんにオープンにあたっての苦労話や独立するまでの経緯、お店のこだわりについてお話を伺いました。
ある1冊の本をきっかけに、サービスを提供することが好きになった今井さん。性別、年齢、国籍など、何事にも囚われることなく、サービスを楽しめる場所を考えたとき、ピッタリだったのが、コーヒーとスイーツを提供するカフェです。誰もが気軽に利用でき、今井さんの中の軸である「サービスが好き」が今の「COFFEE HOUSE MIKEY」を形作っています。
独立をするために高校卒業後は、バリスタとしてカフェやサンドウィッチ屋で働き、多種多様の「サービス」を通じて、経験を積み重ねていきました。そして、ついに長年の夢であった自身のお店を縁のある場所で開くことになりました。
▲シックにまとまったお洒落なコーヒーショップの入り口です!
地域の人に楽しんでもらいたいという思いから、街の中にない機能を付け加えることを意識していました。モーニングを提供しているお店が少ないこと、昼からもお酒を嗜めること、エスプレッソマシーンを使うお店が少ないこと、街中にない機能が「COFFEE HOUSE MIKEY」には揃っています。
また、西巣鴨駅周辺には昔ながらの喫茶店がいくつかあるものの、洋風のカフェはあまり見かけません。日本の喫茶店、フランスのカフェ、イタリアのバール、それぞれの要素を組み合わせた洋風のカフェは、街の新しいお店として、すでにお客様からも好評の声を頂いているそうです。
▲エスプレッソマシーンで温かいコーヒーを提供するオーナー
街にない要素が盛りだくさんの「COFFEE HOUSE MIKEY」ですが、店内のこだわりについてもお聞きしました。
「カフェは色々な需要があると思っています。テイクアウトをして家で楽しみたい人、ゆっくり座って飲みたい人、オーナーと話したい人、外でペットと一緒に飲みたい人。それぞれのお客様の目的や気分に合わせて、利用シーンを変えられるのが強みだと思っています」
▲座ってのんびりしたい人にオススメ!
▲ペットと一緒もOK! 小窓からはテイクアウトも可能!
▲ベビーカーでも入れるスペースがあるので、お父さん、お母さんも楽しめます!
私も実際にチーズケーキとラテをいただきました。甘さ控えめの濃厚なチーズケーキと寒い季節にぴったりのラテが私の心を温めてくれました。店内にはお洒落な洋楽が流れており、つい時間を忘れそうになります! 他にも、コーヒーと相性抜群の甘いスイーツや珍しい黒いサンドウィッチを楽しむことができます。
▲落ち着いた店内で楽しむチーズケーキとラテは格別です!
▲目の前でラテアートを作ってくださいました!
業務用のエスプレッソマシンと、グラインダーを使っているので、家庭では再現できないコクの深いコーヒーを抽出することができるそうです。
また、黒いパンを使ったサンドウィッチも提供しています。私は初めて見たとき、その珍しさに驚きましたが、これもオーナーのこだわりでした。どこでも取り扱っているものではないからこそ、ここでしか得ることの出来ない食の楽しみが、ここにあります。
以下はメニューの一覧です。ぜひ、気になったものがあったら一度訪れてみてください。
・コーヒー(540円)
・ラテ(620円)
・チャイラテ(590円)
・ビール-ピルスナーウルケル(900円)
・日替わりサンドウィッチ(690円〜)
・アフガンクッキー(340円)
・レモンポレンタ(440円)
▲黒いパンを使ったタマゴサンド
▲アフガンクッキーは紅茶にもピッタリだと思いました!
一番大事にしていることは「不正解を潰して、正解に近づける」ことだと今井さんは話します。美味しいや不味いは、人それぞれで正解を見つけることが難しいです。しかし、グラスが磨かれていること、制服にシワがないこと、オープン時間には遅刻をしないこと、食器は静かに置くこと、など正解が明確に分かるものには、特に気をつけるようにしていました。
一つ一つの気遣いや気配りが店の作りやオーナーの振る舞いから感じられました。一人で回すからこそ、なるべくお客様の様子には特に敏感になり、即座に対応できるように工夫をしていると、今までの経験を交えながら語ってくださいました。
▲メニューもすぐに手を取れる場所に置いていることも工夫点の1つ!
オープンしたばかりのお店ではありますが、常にお客様に満足してもらえるように様々なことに、気を配っていました。向上心の高いオーナーだからこそ、次の目標についても伺わせていただきました。
「夜のバー営業をしてみたいと思っています。まだ予定は未定ですが(笑)居酒屋などは見かけますが、あまりバーも見ないので、街にはない機能を付け加えられると思います。あとは、お菓子のレパートリーを増やして、内装にも力を入れていきたいですね。もっとたくさんの方に利用してもらえるように頑張ります!」
「旅行や大きなイベントなど、特別な日の次の日は憂鬱になることもありますが、ここは常にそこにある場所です。いつでも気軽に訪れることができる場所でありたいと思います。通えば通うほど楽しいカフェです。1回だけでは満足できないはずですよ」
日常の中の一コマにあるお店だと熱く語ってくださったオーナーの今井さん。一人一人のお客様のことを大切にしているからこそ、特におすすめのメニューは無いと言いました。その代わり、利用する回数を重ねることで、その人の好みに合ったメニューを用意してくれます。それぞれの方に合ったものを提供する素敵なカフェを日常の一部にしてみてはいかがでしょうか?
▲日常の中にある「COFFEE HOUSE MIKEY」
写真提供:「COFFEE HOUSE MIKEY」公式Instagramより
「COFFEE HOUSE MIKEY」
場所:豊島区西巣鴨4-44-1 グローリオタワー巣鴨101
アクセス:都営三田線西巣鴨駅A1出口 徒歩5分
都電荒川線新庚申塚駅 徒歩1分
営業時間:7:30〜17:00 *定休日なし
公式Instagram
【 https://www.instagram.com/coffeehousemikey/ 】
ペンネーム:そら
自己紹介:都内の大学に通う現役大学生です。今は表現の勉強をしています。まだまだ未熟ですが、少しでも皆さんの心に届くような記事を書けるように頑張ります!!豊島区の取り上げて欲しい話題がある!という方は、ぜひ私の記事が紹介されたTwitterのツイートにリプライして下さい。私が素敵な記事を書いてみせます。1年間よろしくお願いします!
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電話番号:03-3981-1316
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