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更新日:2024年11月26日
イベント
コミュニティガーデンとは、地域の人が主体となり植物や野菜など育てる共有スペースのことです。
イケ・サンパークのカフェの裏にコミュニティガーデンがあり、庭作りに参加できるワークショップが定期的に開催されています。
「子どもに土に触れる経験をさせたい!」
そう思い、親子でワークショップを体験してきました。
もともと草花に興味がある2歳の娘はワークショップを楽しみにしていました。前日からやる気一杯でワクワクしながら参加しました。
初めに親子でトマトを収穫しました。このトマトは植えたものではなく、自然にできたものだそうです。
コミュニティガーデンではカフェからの生ゴミを肥料として利用しています。
その中に種が混ざっていて育ったのかもしれません。大きく伸びたツルになるトマトを宝探しのように探していきます。
たくさん収穫でき、子どもたちのテンションが上ります。
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次はプランターでの作業です。まず、土に堆肥を混ぜます。2歳児にとってはなかなかの力作業ですが、「砂場みたい!」と言って作業をしていました。
そこにチューリップとムスカリの球根、コミュニティガーデンで育った花を使い寄植えを作ります。ガーデンからカラフルで可愛い花を選ぶのはとても楽しかったです。
娘は「自分でやりたい!」と完成まで植え付けを頑張りました。
種子団子も作りました。団子の真ん中を凹ませて肥料を入れ、その周りに種をまぶします。
「おにぎりみたいで楽しい!」「泥団子みたい!もう1個作りたい。」と子どもたちは大喜び。最後にみんなでガーデンに植えていきました。
2時間の活動はあっという間でした。2歳の娘にとっては、ほぼすべてが初めての作業でしたが、一生懸命庭作りに取り組んでいました。
終わった後、「面白かった!またやりたい!」ととても楽しめた様です。
植物やガーデニングにつても学ぶことが多く、親子ともに非常に良い時間が過ごせたと思います。
コミュニティガーデンの存在は以前から知っていましたが、たまに花を眺めるくらいで通り過ぎていました。
今回このワークショップに参加し、自分たちが植えた植物の芽はいつ出るのか、他にはどんな植物が育てられているのか興味が湧いてきました。
次回からはコミュニティガーデンをもっとじっくり観察したいと思います。イケ・サンパークに行く楽しみが増えました!
(ワークショップの翌日さっそく水やりに行きました。)
イケ・サンパークのコミュニティガーデンは「循環の庭」です。カフェや隣接するお店から出た生ゴミで堆肥をつくります。
それを利用し、コミュニティガーデンで植物、花、野菜などを育てます。
育った花を使いフラワーアレンジメント教室を開いたり、収穫物をカフェで提供したりしています。
年に2回、3月と10月頃にワークショップへの参加募集があります。
詳しくはイケ・サンパークホームページ(新しいウィンドウで開きます)、またはイケ・サンパーク内の掲示、チラシを御覧ください。
(今期、2021年11月~3月の募集は終了しています。)
コミュニティガーデンでは誰でも水やり体験ができます。イケ・サンパーク管理事務所でじょうろの貸し出しを行っています。
ペンネーム:ざっち
自己紹介:豊島区に住んで2年半。2児の母。旅行、街歩き、料理、アートが好き。コミュニティーづくり、街おこしに興味があります。子どもと一緒に楽しめる豊島区のスポットや SDGs 関連の記事を中心に書いていく予定です。
お問い合わせ
電話番号:03-3981-1316
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