特定非営利活動法人ピッコラーレ

概要

ピッコラーレは、「にんしん」をきっかけに、誰もが孤立することなく、自由に幸せに生きることができる社会の実現を目指して、にんしんSOS相談窓口の運営（年中無休・電話とメール）、相談に伴う同行支援などに取り組んできました。区内で妊婦のための居場所事業も展開。また、妊娠葛藤白書の出版とそれに続く政策提言や、研修事業にも全国からたくさんの方が参加。「ぴこカフェ」も占いや生理用品の無料配布など好評です。

特徴

電話相談できる｜メール相談できる｜窓口相談できる女性の相談員がいる｜匿名で相談できる

電話番号

相談窓口：03-4285-9870（下記HPから無料電話もできます）

メールアドレス

sodan@nsost.jp

相談場所

ぴこカフェ（月2回・令和4年3月まで・サンシャインシティ内グローカルカフェで開催）、ジャンプ東池袋、ジャンプ長崎、ワクワクホームなど

受付時間

メールは24時間、電話は午後4時から11時まで（年中無休）、ぴこカフェは月2回午後3時から7時まで（開催時間は日程により異なります。最新の情報は Twitter https://twitter.com/piccolare でご確認ください）、その他は各主催者へ確認ください。

こんな方から

10代〜の女の子、時には男子からも相談があります。

こんな相談をうけています

にんしんにまつわる全ての「困った」、「どうしよう」に寄り添います。にんしんSOS相談窓口（電話とメール）では、「どうしたらいいかわからない」「コンドーム失敗しちゃった」「産んでも育てられない」「彼女を妊娠させちゃった、どうしよう…」そんなさまざまな相談をお受けしています。医療や福祉の国家資格等をもつ相談員がお話をうかがいます。面会が必要な場合や、受診が必要になった場合などは、同行支援にも対応しています。窓口開設からこれまで延べ7000人以上の方から相談を受け、3万回以上のやりとりをしてきました。また、中絶後の相談窓口（メールのみ）も開設しています。

伝えたいこと

相談は無料です。秘密は守ります。匿名でニックネームでのやりとりが可能です。妊娠の事情はまさにさまざまです。私たちは、あなたの相談に寄り添い、しっかりとお話をお聞きします。にんしんしたかも…そのとまどいにはワケがあるはずです。一人で抱えず、相談してください。私たちは、あなたの選択を尊重しつつ、365日、ご相談をお待ちしています。

すずらんスマイルプロジェクトへの想い、期待すること

豊島区のなかで、こうしてプロジェクトが立ち上がって「若年女性」への支援窓口がスタートしたことは、先進的でもあり、池袋という街をかかえる豊島区にあっては、必要に迫られてということでもあるかと思います。コロナ禍もあって、女性しかも10代20代という若年層が抱える悩みは多岐にわたります。行政そしてNPOなどの民間団体が協働して、対応していこうとするプロジェクトに期待しつつ、ピッコラーレも役割を果たしながら、問題解決や暮らしの安心安全に寄与できればと思います。