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文章生成AIの全庁的な利活用に向けて、9月15日(金曜)より一部の職員を対象にトライアルを行います!

令和5年9月15日

豊島区は、9月15日(金曜)より業務の効率化、生産性の向上、活用領域の検討を目的として、全管理職と政策部門などの職員を対象に、文章生成AIの活用に向けたトライアルを1ヶ月間実施します。

今回活用する文章生成AIは、株式会社トラストバンクが提供する自治体専用ビジネスチャットツール「LoGoチャット」にて、対話型AI(ChatGPT)が利用できる「LoGoAIアシスタントbot版」です。

トライアルの開始に向けて、区では東京都デジタルサービス局が令和5年8月に発表した文章生成AI利活用ガイドライン(version1.0)を参考に、「豊島区文章生成AI利活用ガイドライン(案)」を作成しました。本ガイドラインでは、著作権の保護、生成文書の根拠・裏付けの確認、個人情報等の機密性の高い情報は入力しないといった運用ルールを定めており、文章生成AIの適切な利活用を徹底していきます。

また、9月15日(金曜)に対象職員向けの研修を実施し、本ガイドラインの説明や実際に文章生成AIの操作研修を行いました。

現在、区では文章作成の補助やアイデア出し、ローコード等の生成といった活用を想定しておりますが、トライアルで得た結果を踏まえ、新たな活用事例の模索・共有を行い、将来的には全庁的な利活用へと繋げて参ります。

区の担当者は「生成AIの導入により、区民サービスの向上や業務効率化が進むことを期待している。まずはトライアルで職員に実際に触ってもらい、効果を測定したうえで、今後の展望を推し量っていきたい」と話します。

この報道発表に関するお問い合わせ

行政経営課 行政経営グループ 電話:03-3981-4970

更新日:2023年9月15日