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～すずらんスマイルプロジェクト～
全国初！生きづらさを抱える若年女性をつなぐ・つなげる
「すずらん・ネット会議」を民間支援団体とともに立ち上げます
令和5年10月6日
豊島区は、「すずらんスマイルプロジェクト」の一環として、令和6年4月に施行される「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律」（困難女性支援法）に基づく「支援調整会議（※）」の全国初の試行モデルとして、民間支援団体との情報交換・連絡調整を目的とした「すずらん・ネット会議」を設置。10月11日の国際ガールズデーに合わせたアクションとして、初回を10月12日に開催します。
支援調整会議とは
困難女性支援法（令和6年4月施行）に、地方公共団体は「支援調整会議」を設置するよう努めるものと規定されている。支援調整会議において、困難な問題を抱える女性への支援を適切かつ円滑に行うために必要な情報の交換を行うとともに、支援の内容に関する協議を行う。支援調整会議は、区や関係機関、民間支援団体で構成される。
すずらんスマイルプロジェクトとは
コロナ禍により、10代から20代の女性の貧困や虐待、自殺などの諸問題が顕在化したことを受け、生きづらさを抱えた若年女性を確かな支援につなげることを目的に、令和3年1月29日に立ち上げたプロジェクト。当初は現区長である高際みゆき区長をリーダーに、女性管理職10名で活動していましたが、若年女性に本区の施策が届くよう、当事者に近い若手女性職員も趣旨に賛同し活動に参加。若手職員の自由な意見や発想を取り入れ、自治体初となる生理用品の無償配布や、当事者目線のホームページ作成など、スピード感をもって、組織横断的に取り組んできました。
今年度から、区長直轄のプロジェクト位置づけ、部課長を含めた男性職員もメンバーに加えるなど、組織体制を強化し、これまで以上に全庁的な取組として、若年女性の支援を進めています。
目的
区や民間支援団体間の必要な情報交換やそれぞれの強みを活かしたネットワークを構築することにより、制度や支援の手が届きにくい「生きづらさ」を抱える若年女性の置かれた状況や問題を早期に発見し、適切な支援につなげることを目的として設置します。
これまでも、区と民間支援団体との連携・協力した取り組みは個々に行われていましたが、「若年女性支援」として一体的に行われてはおらず、それぞれの強みを活かしたネットワークを構築することで、「なんとなく生きづらい」を、「確かな支援」につなげるセーフティネットを強化いたします。
開催概要
日時・場所
令和5年10月12日（木曜日） 午前10時～ 豊島区役所1階 としまセンタースクエア
内容
区長挨拶、各団体挨拶・紹介、区窓口紹介、意見交換
参加予定団体
下記の団体を予定
すずらん・ネット会議の構成
代表者会議、実務者会議（相談員連絡会）により構成します。
初回（10月12日）は代表者会議を開催し、連携体制についての意見交換を行います。
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民間 |
認定NPO法人ピッコラーレ、NPO法人BONDプロジェクト、公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン、NPO法人いけぶくろ大明（みらい館大明）ブックカフェ、NPO法人サンカクシャ、NPO法人だーちゃらぼ、一般社団法人Cleanup＆Coffee Club、認定NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク、一般社団法人若草プロジェクト、NPO法人ぱっぷす、ゆずりは、NPO法人Mother’s Tree Japan ※順不同 |
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区 |
男女平等推進センター、自立促進担当課、生活福祉課、西部生活福祉課、健康推進課、長崎健康相談所、子ども若者課、子育て支援課、子ども家庭支援センター、教育センター、社会福祉協議会 |
朝日信用金庫から、当プロジェクトへ1千万円の寄付が決定！
朝日信用金庫（理事長：伊藤康博）の創立100周年記念事業として、自治体の地域課題解決やSDGsに寄与する地域創生事業に寄付する「地元応援団」において、本区すずらんスマイルプロジェクトへの1千万円の寄付が決定しました。これを受け、10月5日（木曜）に寄付金の贈呈式を開催しました。また、寄付金の贈呈を受けて、区長より感謝状を贈呈しました。
記念写真
この報道発表に関するお問い合わせ
男女平等推進センター 電話 03-5952-9501