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更新日:2025年12月10日
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令和7年12月10日
豊島区は、豊島区は、がん患者支援団体と共催し、令和7年12月21日(日曜)に南大塚ホールにて、「きずな音楽祭2025 with令和7年度豊島区がん対策推進講演会」を開催します。
本イベントは、がん対策の推進やがん患者・経験者への支援、地域コミュニティの形成などを目的に実施します。昨年度まで行っていた、がん体験者で構成する合唱団「いきのちから」によるクリスマスコンサートと、豊島区がん対策推進講演会を基盤に、今年は「誰もが主役になれる」をコンセプトに掲げ、新たに「きずな音楽祭」として開催します。
初開催となる今回は、合唱団「いきのちから」に加え、学生や障害のある方なども参加し、計4つの合唱団・合唱部が一堂に会した音楽祭を実施します。それぞれの個性が光るステージに加え、団体の枠を超えたコラボレーション合唱も実施し、病気や世代を超えて多くの方々が心を通わせる合唱を披露します。
さらに、「がん予防」と「死生学」という2つのテーマを軸に、それぞれの専門家をお招きし、対談形式の講演会も実施します。聞き手は認定NPO法人がんサポートコミュニティー事務局長の大井賢一氏が務め、からだとこころに向き合う内容について深く掘り下げていきます。
開催にあたり区の担当者は、「世代を超えた多様な主体による合唱と、がん対策の第一人者の講演を聴くことができる非常に貴重なイベントです。本音楽祭を通じて、がんや障害への理解が広がることを期待します」と話します。


