迎え入れの工夫と餅つき大会（染井よしの町会）

染井よしの町会の餅つき大会が開催されました。

今年は大正大学の柔道部・ボランティア部の学生が応援に入り、力強い餅つきや調理、子ども餅つきコーナーのサポートを担当しました。学生たちも町会の一員として活動できるよう、町会独自の「迎え入れのやり方」が活用されました。

染井よしの町会では、初めてイベントに参加する人を歓迎する工夫として「呼ばれたい名前」を書いた名札を付けてもらっています。名札は養生テープで簡単に作れるため、準備の手間もかからず、誰が誰なのかすぐに分かる安心感があります。今回も学生たちが名札を付けて餅つきに参加し、地域の方々と自然に交流できました。

当日は例年より多く、約1,000人もの来場者が集まりました。つきたてのお餅は無料で配布され、あんこ・きな粉・大根おろしの3種類に加え、お雑煮も提供されるなど大好評。長蛇の列ができるほどの人気ぶりでした。

子ども餅つきコーナーでは、小さな杵と臼を使って餅つきを体験。親御さんが写真を撮り、「年賀状の写真にどうぞ！」と町会担当者が声をかける場面もあり、家族の思い出づくりにぴったりのひとときとなりました。公園は終始、親子連れの笑い声であふれ、地域の絆を深める温かいイベントとなりました。