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旧丹羽家住宅蔵について

旧丹羽家蔵の画像旧丹羽家蔵は、駒込駅より徒歩7分の「門と蔵のある広場」の一角にあり、下記の日程で一般開放をしています。蔵内のスペースを利用し、地域ゆかりの写真などを展示しています。

所在地 豊島区駒込3-12-8

 

<直近の一般開放>

 期間 令和5年10月1日(日曜日)から11月26日(日曜日)の土曜日・日曜日・祝日

 時間 10時から15時

 駒込図書館主催の「さくらポストカードイラストコンテスト」入賞作品を展示しています。
 詳細はこちら(JPG:187KB)

 ※雨天等により開放を中止する場合があります。  

「門と蔵のある広場」ご案内

門と蔵のある広場の案内図

JR山手線、東京メトロ南北線、駒込駅下車 徒歩7分

 

【参考】過去に開催した展示

さくらフォトコンテスト関連の作品展

駒込小学校・仰高小学校児童作品展

「江戸・駒込染井の植木屋とソメイヨシノ」パネル展示 等

蔵の地域活用

豊島区は平成18年に丹羽家の敷地を取得し、地域住民と協議やワークショップを重ね、同敷地内にあった蔵と門を保存して「門と蔵のある広場」として整備しました。平成22年2月、区と染井よしの桜の里駒込協議会は蔵活用に関する協定を結びました。この協定は、地元発祥である「ソメイヨシノ」桜のブランドイメージを高め、旧丹羽家蔵を駒込地域がさらに活性化するシンボル的拠点とし、区と地域住民が連携・協働して活用していくにあたっての役割分担などを定めた内容となっています。具体的には、染井よしの桜の里駒込協議会が蔵を活用した事業を行ない、区が支援していきます。

広場は駒込小学校に隣接しているため、日中は子どもたちの元気な声が響き、地域の方々が集まる憩いの場となっています。春には広場とその周辺が満開のソメイヨシノ桜でいっぱいになるのも見ものです。

染井よしの桜の里駒込協議会

染井よしの桜の里駒込協議会は平成21年5月に設立されました。その目的は「ソメイヨシノ」桜の発祥地である駒込において、駒込にゆかりのある人々・団体が手を携えて、「ソメイヨシノ」桜を慈しみ大切に育て、国内外に広く「ソメイヨシノ」桜の普及を図ること。そして、「ソメイヨシノ」桜をテーマとする歴史と文化と環境に彩られた、魅力ある駒込のまちづくりに貢献することです。これらの趣旨に賛同する団体・個人により構成されています。

旧丹羽家蔵及び門の概要

旧丹羽家の蔵は、江戸時代から明治後期まで染井を代表する植木職人として活躍した丹羽家の八代目茂右衛門が、昭和11年、九代目の結婚の際にもともと木造土蔵造りだった蔵を鉄筋コンクリート造りに建て直したものです。築後70年以上が経過していますが保存状態は良く、昭和初期の建築当時の姿を残していることから、平成19年12月に国の登録有形文化財建造物として登録されました。

門は、腕木と呼ばれる梁で屋根を支える腕木門と呼ばれる形式です。正確な建築年代は不明ですが、修理の記録等から江戸時代後期に建てられたものと推定されています。現在も植木の里・駒込の歴史を物語るシンボル的存在として地域の方々に親しまれています。平成19年8月に豊島区指定有形文化財となりました。


腕木門の画像

関連情報

門に関するページ

お問い合わせ

文化観光課観光交流グループ

電話番号:03-3981-1316

更新日:2023年9月14日