生涯学習保育者の利用方法
生涯学習保育者を派遣するにあたって
- 事業主催者のグループやサークル等に派遣します。
子ども家庭支援センターや保育園で行っている一時保育事業(個人でのご利用)とは異なります。
- 派遣できないところ
- (1)個人でのお申込み
- (2)営利を目的とした活動
- (3)特定の政党その他政治団体の利害に関する活動
- (4)公の選挙に関し、特定の候補者を支持しまたはこれに反する活動
- (5)特定の宗教・教派・宗派・教団を支持しまたはこれに反する活動
- (6)公序良俗に反する活動
- 保育場所の確保
事業主催者は、保育場所として豊島区内の公共施設を用意し、施設の管理者と事前に使用上の打ち合わせを行ってください。(たとえば・・・区民ひろば、地域文化創造館、学校の和室、区民センターなどの施設内保育ルーム等)
- 保育対象の乳幼児の月齢
おおむね6ヶ月ぐらいから就学前までですが、保育場所の状況によってはお引き受けできない月齢があります。
また、障害のある乳幼児の保育をご希望のかたは事前にご相談ください。
【注釈1】当日のお子さんの体調によっては、利用をお断りする場合もあります。
- 保育時間
- (1)朝8時から夜9時までの間で派遣可能ですが、保育場所の利用可能時間内でお願いします。
- (2)講座等の開催時間に合わせ、1時間30分パックと3時間パックがあります。
- (3)保育時間には体調を確認しての受け入れ・引き渡しの時間が含まれますので、1時間30分~2時間の講座の場合、保育は3時間パックとなります。3時間を越える場合は、前後半で保育者を変えるなどのご配慮をお願いいたします。
- 保育謝礼の支払い(令和4年4月1日改定)
保育者1人につき、1回1時間30分で2,400円、3時間で4,740円の謝礼が必要です。
当日保育者に直接お支払いください。
【注釈1】保育日前日17時以降のキャンセルは出来ません。それ以後は、開催しない場合も謝礼をお支払ください。
- 保育者の必要数
- (1)子どもの人数と月齢によって依頼する保育者の人数を決めてください。
- (2)乳幼児の年齢にかかわらず1対1での対応が望ましい場合は、保育者の数に余裕を
もってご依頼ください。
- 【注釈1】一般開放されている場所での保育の場合、安全管理上保育者が多めに必要になる場合があります。
- 【注釈2】保育者1名で保育可能な子どもの人数の目安
- おおむね6ヶ月以上から2歳児未満の乳幼児の場合は2人まで。
- 2歳児以上3歳児未満の幼児の場合は3人まで。
- 3歳児以上の未就学児の場合は5人まで。
- 【注釈3】保育者の必要最低人数に関して
- 児童福祉法施行規則第三十六条の三十五第一号ロ及びハの規則に基づき、乳幼児が1名の場合でも保育者2名での保育になります。
- ただし、関係者及び保護者で保育補助ができる場合にはその限りではありません。
生涯学習保育者派遣の申し込み・保育終了後の提出書類について
保育者の必要数を確定し、「保育申込書」を活動日の概ね20日前までに学習・スポーツ課生涯学習グループへご提出ください。
事業主催者は、保育終了後1週間以内に「保育報告書」を学習・スポーツ課生涯学習グループに提出してください。
【注釈1】保育者の人数によっては、ご希望にそえない場合もあります。
【注釈2】内容によっては、保育をお断りすることがあります。
保育者への連絡
生涯学習グループで生涯学習保育登録者の中から当日の保育者を決定し、事業主催者にご連絡いたしますので、事業開催1週間前までに当日の保育者へ「保育依頼書」と保育会場の地図をお送りください。
事業主催者に当日ご用意いただくもの
- (1)保育する子どもの名札(本人用・荷物用)
- (2)ティッシュペーパー、ごみ袋
- (3)ウエットティッシュ(アルコール含、ノンアルコール)
- (4)使い捨ての手袋(感染予防のため)
- (5)雑巾
- (6)次亜塩素酸ナトリウム(ピューラックスやハイター等、嘔吐処理キットでも可)
保育場所にない場合はご用意ください
- (1)救急用品
- (2)年齢にあったおもちゃ、絵本
- (3)お子さんが寝てしまったときに使用する敷物など
- (4)折り紙、画用紙などの紙類、クレヨン、はさみ、のり、セロテープなど
注意
必要に応じて保険に加入してください。
区民グループの依頼に関して、干渉したり責任を持つものではありません。
お子さんを預ける方にお願い
持ち物
名前を書き布袋などのかばんに入れて、保育者にお渡しください。
- (1)保育ケアカード
- (2)替えのオムツかパンツ、着替え
- (3)バスタオル
- (4)普通のタオル
- (5)ビニール袋、数枚(汚れたものを入れるため)
- (6)飲み物多めに(普段母乳の方も必ず湯冷ましなどをご用意ください)
- (7)ぐずった時のためのお気に入りのおもちゃなど
- (8)ベビーカーやおんぶひもなども一緒にお預かりします。
「保育ケアカード」⇒当日のお子さんの健康状態を記入し、必ずご提出ください。
保育ケアカード(PDF:395KB)
お子さんへの対応について
お子さんの不安をやわらげるため、事前に「保育してもらうこと」についてお話してください。
当日は少し早めに来て、保育場所に少し慣れてからお預けくださるようお願いします。
泣いたりぐずってしまったりした場合でも、保育者に託してください。
講座終了後は、すみやかに「お迎え」をお願いします。
【注釈1】当日体調の悪いお子さんの保育はご遠慮ください。
【注釈2】欠席されるときは、必ず事業主催者にご連絡ください。