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性感染症のQ&A

性感染症とは

「性行為で感染する病気」を総称して、性感染症(sexually transmitted infection;STI)・(sexually Transmitted Diseases;STD)といいます。

主に、性行為により病原体を含む分泌液(精液、膣分泌液など)、血液などが、粘膜や傷口に直接触れることで感染します。

性行為をしなければ感染しない?

一部の性感染症(梅毒、性器ヘルペスウイルス感染症など)では性行為をしなくても感染することはあります。

具体的には、オーラル(口腔)セックス、素手で相手の性器に触れるなど、皮膚と病変部が直接触れる等です。

また、妊娠・出産時の胎児・新生児への感染(例:梅毒、性器クラミジア感染症)や汚染された飲食物を通しての感染(例:A型肝炎、アメーバ赤痢)もあります。

日常生活で感染することはありません。具体的には、握手やせきやくしゃみ、汗・涙、トイレの便座の使用、食器の共有等です。

どのような症状?

性器のかゆみ、排尿痛、おりものが増える、膿がでる、水疱ができる等です。

しかし、無症状の場合もあります。自覚症状がなくても、人にうつす可能性はあります。

治療しないでいると、病状が進行し重症化することがあります。

例えば梅毒では、心臓や血管、神経などの異常。性器クラミジア感染症では、男性では精巣上体炎、女性では卵管炎、骨盤内炎症性疾患、肝周囲炎をおこして重症化することがあり、不妊症等の原因となる場合があります。

どうやって調べるの?

血液検査や、尿検査、咽頭擦過物、うがい液検査です。

ただ、一定期間(ウィンドウ期)を開けて検査をしなければ、正確な検査結果がでないことがあります。例えば、HIV検査は感染の機会があってから60日以上(即日は90日以上)、梅毒は4週間以上です。

有症状の場合は医療機関受診をお勧めします。男性は「泌尿器科」「性病科」「耳鼻咽喉科」、女性は「産婦人科」「性病科」「耳鼻咽喉科」です。

池袋保健所では、月に1回、匿名・無料で検査を実施しています。(血液検査・尿検査のみ)

HIV(エイズ)・性感染症検査・相談

他、保健所でも性感染症検査を実施しています。

保健所マップ(HIV・性感染症検査実施機関一覧)(新しいウィンドウで開きます)

どうやって予防するの?治るの?

性感染症は、性行為による感染が一番多いので、正しくコンドームを付けることが有効です。

他にも、爪を切る・身体を清潔にするなども大切です。

ピル(経口避妊薬)は避妊効果はありますが、性感染症予防にはなりません。

 

受診し、きちんと治療すれば治る病気がほとんどです。医師の指示に従い、確実に治療をしましょう。

再感染もするため治療後も予防すること、パートナーがいる方は、パートナーと共に検査・治療をすることが大事です。

不妊症の原因になる場合もあるため、早期発見・早期治療が大切です。

池袋保健所からのメッセージ

性感染症は珍しい病気ではありません。

しかし、性感染症の相談や検査をするのが、恥ずかしいと思う方もいるかもしれません。

病院に行くのが抵抗ある方は、どうぞ保健所の匿名・無料の検査をご活用ください。

自分の体も相手の体もとても大切です。お気軽にご相談ください。

お問い合わせ

保健福祉部健康推進課保健指導グループ

更新日:2021年6月8日