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梅毒のあれこれ

梅毒の患者が増えています!

2014年以降、都内梅毒患者は急増し過去5年で4倍の増加です。

特に女性の患者報告数が増加おり、年齢別でみると、男性は20歳代~40歳代、女性は20歳代で増えています。

豊島区内の医療機関からの梅毒発生届数

豊島区内の医療機関からの梅毒届出数も増加傾向です。

グラフは豊島区民の数ではなく、医療機関からの届出数から抽出しています。

都内の感染情報はこちら東京都感染症情報センター梅毒の流行状況(新しいウィンドウで開きます)

 

区内届出数の男性年代別 区内届出数の女性年代別

どんな症状?

第1期(感染後3週間)

感染した場所にしこりやただれができる。

第2期(感染後1~3か月後)

手のひらや足の裏など全身に発疹(バラ疹)ができる。

晩期顕性(数年~数十年後)

心臓、血管、神経の異常が現れることがある。

どうやって感染するの?

菌を排出している感染者との粘膜や皮膚の接触を伴う性行為で感染します。

膣(ちつ)性交や肛門性交(アナルセックス)だけでなく、口腔(こうくう)性交(オーラルセックス)でも感染します。

症状がなくても、人に感染させてしまいます。

また、免疫はつかないため治療をして治っても、何度も感染します。

梅毒のここが怖い

1.最初の症状を見落としやすい!

感染して約1か月で、感染した部位にしこり、できもの、ただれができますが、厄介なことに痛みや痒みを伴わないことが多いため、症状に気づかないことが多いです。

2.「治った」と勘違いをしやすい病気!

治療をしなくても、第1期・第2期に現れたしこりや発疹は数週間から数か月で自然と消えてしまいます。

「症状が消えた」=「治った」ではありません。

3.症状がないのに、実は静かに悪化している!

数年から数十年かけてゆっくりと悪くなっていき、重い症状をもたらすことがあります。

具体的には、脳障害による認知症のような症状、脊髄病変による手足の麻痺、心臓や血管の病気、眼の梅毒による失明など、非常に重篤な状態となることがあります。

4.妊婦さんの感染では、赤ちゃんが流産・死産になることも!

治療せずにいると、流産や死産の原因となったり、赤ちゃんが障がいをもって生まれてしまうことがあります。

治るの?

早期発見・早期治療ができれば抗菌薬が有効です。

妊婦さんに関しても、妊娠初期であれば治療することで胎児への感染を防ぐことができます。

しかし、進行し臓器などに障害が生じた場合(晩期顕性)は臓器の障害自体は治りません。

医師の指示のもと、確実に治療を行いましょう。

検査のご案内

豊島区梅毒啓発リーフレット

治療しなくても症状(PDF:353KB)がなくなったり、症状があっても痛みがないことが多かったり、無症状でも人に感染させることがあったりと、梅毒に感染していても気づかず、そして気づかないうちに相手に感染させてしまいます。

そのため、検査をして感染していることがわかったら早期に治療することが大切です。

池袋保健所では、月1回無料で検査ができます。HIV(エイズ)・性感染症検査・相談

有症状の方は医療機関受診をお願いします。

正しい検査結果を出すためにも、感染の機会があってから4週間(ウィンドウ期)あけてから検査をすることをお勧めします。

※ウィンドウ期とは、感染初期には検査で陰性になり、感染していることがわからない時期のことです。

※その他性感染症について知りたい方はこちら(東京都性感染症ナビ)(新しいウィンドウで開きます)

お問い合わせ

健康推進課感染症グループ

電話番号:03-3987-4182

更新日:2022年3月11日