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悩んでいる人に寄り添い生きる事を支える「ゲートキーパー」

ゲートキーパーとは、悩みを抱えるかたから相談された際や周囲に対する気づき・声かけ・傾聴を通じ、適切な相談機関につなぐことが期待される人のことで、

身近で大切な方への“命の門番(ゲートキーパー)”となる人です。特別な資格ではありません。

食事量が減った、普段より疲れた顔をしている、口数が減った・・・、家族や仲間など身近な人の様子が「いつもと違う」ことはありませんか?

悩んでいる人に寄り添い、関わりを通して「孤立・孤独」を防ぎ、支援することが重要です。

大切な人の命を守るために、勇気を出して声をかけてみませんか?

 

ゲートキーパーの役割は、主に4つ(「気づき・声かけ」「傾聴(受け止める)」「つなぎ」「見守り」)あります。

〇家族や仲間の変化に気づいて、声をかける。「気づき・声かけ」

〇本人の気持ちを尊重し、耳を傾ける。「傾聴」

〇早めに相談機関や医療機関に相談するように促す。「つなぎ」

〇温かく寄り添いながら、じっくりと見守る。「見守り」

 

ゲートキーパー養成講座

区では、悩んでいる人に気付いて声をかけ、話を聴いて、必要な支援につないで見守る、ゲートキーパーの役割を知って頂く機会として

「ゲートキーパー養成講座」を毎年実施しております。

 

開催予定

令和6年度11月10日(日曜日)午前10時~正午 としまセンタースクエア

11月10日開催ゲートキーパー講座周知用チラシ(PDF:1,229KB)

「ゲートキーパー」を知る

以下のリンク先でも具体的な対応方法などを説明をしております。

ゲートキーパー養成動画「こころのサインに気づいたら」(厚生労働省作成)(新しいウィンドウで開きます)

ゲートキーパーについて(東京都福祉保健局)(新しいウィンドウで開きます)

まもろうよこころ命を守る「ゲートキーパー」とは?(厚生労働省)(新しいウィンドウで開きます)

あなたもゲートキーパーに!大切な人の悩みに気づく、支える(政府広報オンライン)(新しいウィンドウで開きます)

ゲートキーパー養成講座開催実績

平成21年度から令和4年度の開催実績
年度 回数 参加人数 対象
平成21年度 6 255 民生委員・児童委員
平成22年度 4 70 区民ひろば職員、区民
平成23年度 2 34 区民ひろば職員

平成24年度

3 112 薬剤師、理美容師、クリーニング店、区職員
平成25年度 7 164

薬剤師、弁護士、介護サービス事業者、民生・児童委員

区民ひろば職員、ソーシャルワーカー、区民

平成26年度 10 373 民生委員・児童委員、区民ひろば職員
平成27年度 7 256 区民ひろば職員、区職員、大学院生
平成28年度 9 361

民生委員・児童委員、区民ひろば職員、コミュニティソーシャルワーカー、

地域福祉サポーター、区内大学院生、区民、区職員

平成29年度

12 391

区内大学生、対策委員会実務者、養護教諭、区内高校生、コミュニティ

ソーシャルワーカー、区内大学院生、保護司、区民、区職員

平成30年度 12 322 児童委員、区内大学生、区内大学院生、区民、区職員
平成31年度 9 374

区民ひろば職員、コミュニティソーシャルワーカー、地域福祉サポーター、

区内大学生、区内大学院生、区民、区職員

令和2年度

3

138 民生委員・児童委員、区民、区職員

令和3年度

7

145

民生委員・児童委員、区民、保健師実習生、医学生、研修医、区職員

令和4年度

10 255 区民、事業主、保健師実習生、医学生、研修医、区職員
令和5年度 15 353 区民、事業主、保健師実習生、医学生、研修医、区職員

 

累計3,603人(令和5年度末時点)

お問い合わせ

保健予防課精神保健グループ

電話番号:03-3987-4231

更新日:2024年9月26日