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精神保健福祉ボランティア入門講座~ひろげよう!こころの輪~

この講座は、ボランティアグループ「としまコスモスの会」が、長崎健康相談所や池袋保健所の協力を得て、平成9年に行なった勉強会から始まりました。勉強会を続けるうち、もっと広く、よりたくさんの地域の皆さまと、障がいについての理解や共有を図りたい思いが募り、平成15年度には第1回「精神保健福祉ボランティア講座」の実施へと歩みを進めました。

毎年工夫を重ねながら開催する中で、様々な分野からの仲間も次々と増え、今では6団体の実行委員で実施するまでに至りました。様々な角度から精神保健福祉について学びます。

この講座がこころの病の理解に繋がり、障がいの有無に関わらず、同じ地域に住む仲間として、活動に理解や関心を持って頂ける機会となれば幸いです。

令和6年度精神保健福祉ボランティア入門講座

今年度も、区内事業所でのボランティア体験を織り交ぜた講座を開催いたします。

  1. オリエンテーション(9月20日金曜日)
  2. 区内施設での体験活動(10月1日火曜日から10月31日木曜日の間)
  3. 交流会(11月8日金曜日)

オリエンテーションでは、各施設の活動内容やボランティアについて紹介いたしますので、初めてのかたでもお気軽にご参加いただけます。

体験活動のみ希望のかたや、交流会のみ希望のかたのご参加も可能です。ぜひお越しください。

詳細は、下記よりご確認ください。

また、こころの病を抱えたかたや地域で暮らすかたの交流の場として、年に1回『こころまつり』を開催しています。前日や当日にお手伝いしてくださるかたを募集します。ぜひ、こころまつりにもご参加ください。こころまつりの詳細については、下記よりご確認ください。

最近の実施内容

令和5年度精神保健福祉ボランティア入門講座

  • 区内事業所でのボランティア体験を織り交ぜ、オリエンテーションと体験活動、交流会の3つを講座に盛り込みました。
  • オリエンテーションでは、区内体験活動先の紹介を行ない、参加者のみなさまと普段の活動で感じていることなどを話し合いました。
  • 体験活動は、紹介された施設のうち、ご自身で申し込まれた施設で、1日以上のボランティア体験を行なっていただきました。
  • 交流会では、参加者の方とボランティア体験を受入れた施設のスタッフと利用者で、体験した内容や日頃の活動について振り返り、意見交換を行い、ボランティア活動において大切なことや、ボランティアの意義について気づいたことを共有しました。

令和4年度精神保健福祉ボランティア入門講座

  • 区内事業所でのボランティア体験を織り交ぜ、オリエンテーションと体験活動、講演と交流会の3つを講座に盛り込みました。
  • オリエンテーションでは、区内体験活動先の紹介を行ない、参加者のみなさまと普段の活動で感じていることなどを話し合いました。
  • 体験活動は、紹介された施設のうち、ご自身で申し込まれた施設で、1日以上のボランティア体験を行なっていただきました。
  • 講演では、体験受入れ施設のスタッフと利用者をお迎えし、「ボランティアを受入れてみて&ボランティア活動が周囲へ及ぼすパワー」をテーマにお話しいただきました。交流会では、参加されたかたがたと講座を通して感じられたことや気づいたことを共有して交流を深めました。

令和3年度精神保健福祉ボランティア入門講座

  • 区内事業所でのボランティア体験を実施することが難しく、2部構成で実施しました。また、同じ内容の講座を、平日と土曜日の2回行いました。
  • 1部の講演会では、「精神障がい者も地域を支えること/精神障がい者と地域をささえるということ」というテーマについて、「ピアなかまのわ」の皆さまと地域生活支援センタースタッフをお迎えし、ボランティアを志すかたに伝えたいことをお話しいただきました。
  • 2部の交流会では、講座を通じて感じたことや日頃感じていることなどについて、参加者の皆さまと振り返り、共有しながら交流を深めました。

精神保健福祉ボランティア講座実行委員

精神保健福祉ボランティア講座を企画・運営している実行委員が携わる豊島区内の事業所を紹介します。

としまコスモスの会(ボランティアグループ)

としまコスモスの会は、現在3か所の「フリースペース」を運営しています。「フリースペース」とは、どなたでも安心していられる場所のことです。私たちのスペースでは、楽しく心温まる場所にしようと、利用者のかたたちとボランティアが力を合わせています。どなたでも大歓迎です。どうぞ一度のぞいてごらんになりませんか?

フリースペースの名称 活動場所 日時

コスモス茶話会(日曜茶話会)

地域生活支援センターこかげ 毎月第1日曜日(祭日を除く)の13時30分から
コスモスペース 心身障害者福祉センター

毎月第2日曜日と第4日曜日(祭日を除く)の13時から16時45分まで

ポトスペース 長崎健康相談所 毎週月曜日(祭日を除く)の10時から15時まで

新型コロナウイルス感染症の状況により、会場や時間が変更になることがあります。

メールでのお問い合わせは、こちらです。noguchik@a.toshima.ne.jp

 

地域生活支援センターこかげ(新しいウィンドウで開きます)

地域生活支援センターこかげは、精神障害があるかたや高齢者のかたをはじめ、地域住民のかたがたの生活を応援しているところです。生活していくうえでの困りごとや悩みについて話を伺い、一緒に考えたり、自由に過ごせるオープンスペースを提供しています。

 

フレンド(地域活動支援センターⅢ型)

フレンドは、3つの事業所を利用される方が、店舗運営・製作・販売・レクリエーションを通じて自分らしさを見つけることができる場所ありたいと考えています。

事業所の名称 内容
green pepe(グリーンペペ) 寄付していただいた洋服や、日用品を綺麗に整え、販売しているリーユースショップです。
studio pepe(スタジオ ぺぺ) 寄付でいただいた米や小麦の袋を、丁寧に解体して、商品を作っている工房です。
LASK(ラスク) コーヒーや雑貨の販売を行なっているお店です。

ラスクのホームページはこちらです。https://www.lasc-toshima.com/(新しいウインドウで開きます)

 

ガーデニングgarden+ING(地域活動支援センターⅢ型)(新しいウィンドウで開きます)

ガーデニングは、「居場所」や「仲間作り」の場所です。メンバーやスタッフと話をしたり、のんびり好きな音楽を聴いたりと、ゆっくりくつろぐスペースです。また日常生活での相談や制度についてのサポートもします。

 

豊島ボランティアセンター(新しいウィンドウで開きます)

豊島ボランティアセンターは、ボランティア活動や市民活動を推進するために、さまざまな事業を行なっています。

  1. ボランティアをしたい人としてほしい人をつなげる
  2. ボランティア活動の理解を深めるための講座や学習会を開催する
  3. ボランティア活動をするための場の提供や必要な機材・物品を貸し出す
  4. ボランティア活動中の事故等を補償するための保険の手続きを行なう
  5. 災害時に復興支援活動などを行なう災害ボランティアの育成や地域の防災・減災意識の啓発活動を行なう

 

長崎健康相談所(別のウィンドウが開きます)javascript:

長崎健康相談所では、こころやからだの不調でお困りのかたのご相談を行なっています。最近、「やる気がでない」「不安で眠れない日が続く」「食欲がない」「疲れやすい」など、ストレスによるこころやからだの不調のサインはありませんか?日々の生活に変化が多く、先の見通しがたたない状況が長らく続き、不安や焦り、ストレスなどを感じるかたが増えています。こころの不調は、誰にでも起こりうる可能性があります。ひとりで抱え込まず、お気軽にご相談ください。

お問い合わせ

長崎健康相談所保健指導グループ

電話番号:03-3957-1191

更新日:2024年10月8日