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景観百選地図C

23

雑司が谷の住宅街 32 のぞき坂(胸突き坂)
24 御嶽坂 33 面影橋からの眺め
25 雑司ヶ谷霊園 34 千登世橋からの眺め
26 雑司が谷旧宣教師館 35 目白小学校
27

東京音楽大学と池袋サンシャイン60と

としまエコミューゼタウン

36 目白駅
28 鬼子母神周辺 37 学習院椿の坂
29 雑司が谷鬼子母神御会式 38

目白庭園

30 鬼子母神 39 目白の住宅街
31 大鳥神社    

 

23 雑司が谷の住宅街

雑司が谷の住宅地

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都心にありながら、ゆとりと風情が感じられる。うねうねと曲がり上下する地形の中で歩くたびに現れる景色は歩いていて楽しい。
所在地 豊島区雑司が谷1丁目
概要 2017(平成30)年、雑司が谷地域を豊島区景観形成特別地区に指定。

 

 

 

 

 

 

24 御嶽坂

御嶽坂

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四季折々の変化と昔ながらの佇まい。
所在地 豊島区南池袋4-2
概要 この付近は、江戸時代に清立院にある御嶽蔵王大権現、御嶽とよばれていたところで、これより雑司が谷一丁目の方へ上る坂を御嶽坂と呼んでいた。

 

 

 

 

 

 

25 雑司ヶ谷霊園

雑司ヶ谷霊園

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都会のすぐそばに緑があって心地よい。
所在地 豊島区南池袋4-25
概要 現敷地の西側に1717(享保2)年設置の御鷹部屋があった。1872(明治5)年神葬墓地として開設され、1874年に共葬墓地となった。敷地は約10万平方メートル。夏目漱石、小泉八雲、泉鏡花、永井荷風、竹久夢二らの墓がある。

 

 

 

 

 

26 雑司が谷旧宣教師館

雑司が谷旧宣教師館

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建築物が、良好な街並み形成に影響を与えている区内で数少ない例の一つ。雑司が谷地域の歴史的、文化的背景が醸し出す街のイメージと本建築物は見事にマッチしており、この地域になくてはならないラウンドマークである。
所在地 豊島区雑司が谷1丁目25-5
概要 1907(明治40)年米人宣教師マッケーレブが建てた木造洋風建築で、自らの居宅として居住し、また布教活動の拠点とした。装飾性のあるカーペンター・ゴシック様式や、ペンキで塗られた外観の下見板など、19世紀後半のアメリカの郊外住宅の特徴を示す(都指定文化財)。2017(平成29)年3月に豊島区景観重要建造物に指定。

 

 

27 東京音楽大学と池袋サンシャイン60と としまエコミューゼタウン

東京音楽大学と池袋サンシャイン60ととしまエコミューゼタウン

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東京音楽大学のホールと後方には池袋サンシャイン60ととしまエコミューゼタウンのコントラストのある風景が、地域らしさとなっている。
所在地 豊島区南池袋3丁目4-5
概要 東京音楽大学:国内私立音楽大学、最古100年の歴史を持つ。

池袋サンシャイン60:1978(昭和53)年に複合商業施設としてオープンしたサンシャインシティの中心施設。

としまエコミューゼタウン:2015(平成27)年に完成。豊島区役所と超高層マンションが同居する、日本初のマンション一体型本庁舎。

 

 

 

28 鬼子母神周辺

鬼子母神周辺1

鬼子母神周辺2

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イチョウの大樹などの緑量の豊かさ、石畳の道、歴史的景観と地域の生活がとても良くまじっている。春には法明寺の桜並木との調和が味わえる。
所在地 豊島区雑司が谷3丁目19付近
概要 鬼子母神大門ケヤキ並木道(写真左上):天正年間(1573~92)に雑司ヶ谷の住人長島内匠が奉納したという。1937(昭和12)年には18本あったが、現在は4本のみ。秋田雨雀らが保存会を結成し、都天然記念物に指定された。江戸時代には料理茶屋が軒を連ねた。

2018(平成30)年、豊島区景観重要公共施設に指定。

法明寺のさくら(写真右上):法明寺は、日蓮宗。威光山。810(弘仁元)年創建。

29 雑司が谷鬼子母神御会式

雑司が谷鬼子母神御会式

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他では見られない独特な行事であり、区のキーとなる景観の重要なイベント。
所在地 鬼子母神周辺
概要

享和・文化文政の頃から日蓮上人の忌日を中心とした毎年10月16日から18日に行われている伝統行事であり、地元の町会、法明寺、御会式連合会等で企画・運営されている。

当日は、白い和紙の花を一面に付けた高さ3~4メートルの万灯を掲げて、団扇太鼓を叩きながら鬼子母神まで練り歩く。

 

 

 

 

 

30 鬼子母神

鬼子母神1

鬼子母神2

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鬼子母神は池袋駅から徒歩15分程度にもかかわらず、土と緑に囲まれ、都会の喧騒を忘れるほど静かでありながら時に子どもたちの遊ぶ声も聞こえ、1日居ても苦にならない空間だと思う。
所在地 豊島区雑司が谷3丁目15-20
概要 1561(永禄(えいろく)4)年に清土(せいど)(現在の文京区目白台)で掘り出された鬼子母神像を、1578(天正6)年に現在の場所に堂を建てて安置したことにはじまる。1625(寛永(かんえい)2)年には社殿の造営が始まり、1646(正保3)年には宮殿(くうでん)が寄進された。江戸時代前期から将軍の御成りがあるなど、武家から庶民まで、子育て・安産の神として広く信仰され、現在でも多くの参詣者が訪れている

31 大鳥神社

大鳥神社

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歴史の重さ、長さを感じられる。
所在地 豊島区雑司が谷3-20-14
概要 もとは鬼子母神堂境内の鷺明神(さぎみょうじん)(疱瘡(ほうそう)除けの神様)。明治の神仏分離政策で移転・創建した。11月に酉の市がたつ。

 

 

 

 

 

 

32 のぞき坂(胸突坂)

のぞき坂(胸突き坂)

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目白通りから南に下る坂道で、東京一急な坂ともいわれている。
所在地 豊島区高田2丁目12付近
概要 豊島区高田2-17と2-18の間にある区道の坂道部分の通称。東京都内で自動車通行が可能な道路としては、最も傾斜が急な坂の一つ。別名は「胸突坂」。

 

 

 

 

 

33 面影橋からの眺め

影橋からの眺め

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桜(ソメイヨシノ)の景観がすばらしく、落ち着いた空間が感じられる。
所在地 豊島区高田2丁目1
概要 神田川にかかる橋。この地に住んでいたおと姫が、美貌ゆえ次々と災難にあうのを苦に髪を切り、その姿を川面に映して身を投げたという悲話による。江戸期には砂利の採取場であった。区政50周年を記念し、川に沿って、桜、ツツジ、ヤマブキなどが植えられた。神田川は豊島区景観重要公共施設に指定。

 

 

 

34 千登世橋からの眺め

千登世橋からの眺め1

千登世橋からの眺め2

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今でも立派で頑丈そうな東京初の立体交差橋。近代建築の象徴とも言える。良くドラマの撮影にも利用され、都電とサンシャインまたは新宿の高層ビルとのコントラストが最高である。
所在地 豊島区目白1丁目7
概要 千世登橋は、明治通りをまたぐ東京で最初の立体交差橋。1933(昭和8)年開通。橋の東南角に工事労働者の象と環状道路図のついた記念碑が建つ。

 

 

 

 

35 目白小学校

目白小学校

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向かいの学習院の緑と調和した柔らかさと温かみのあるクリーム色の外壁が、目白の品格あるまちなみを形成している。
所在地 豊島区駒目白2丁目11-6
概要 1929(昭和4)年高田町高田第五尋常小学校として開校。元は学習院の官舎と馬場があったところを敷地とした。現在の校舎は2014(平成26)年に完成。

 

 

 

 

 

 

36 目白駅

目白駅

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線路に跨る駅舎。はるか彼方から電車が走ってくる様子が臨め、現代の凝り過ぎた建築物に比べ、近隣の閑静な街並みと調和がとれて柔らかく落ち着いた雰囲気を醸している。駅舎にあるステンドグラスも穏やかな心地。彼方の新宿高層ビルとの対比が興味深い。
所在地 豊島区目白3丁目3
概要 1885(明治18)年品川・赤羽の開通に伴い開業した。駅名は文京区関口にあった目白不動堂に由来する。

 

 

 

 

37 学習院椿の坂

学習院椿の坂

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公道の並木植栽と民有地歩道沿いの樹林植栽の相乗により緑のトンネルを形成し、癒やされる空間を感じる。
所在地 豊島区目白1丁目5付近
概要 学習院大学の西門から南南西に学習院下交差点に下る坂。花の時期には美しい椿が続く。

 

 

 

 

38 目白庭園

目白庭園

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都市の中にひっそりとある空間であり、気持ちの良い場所を形成している。
所在地 豊島区目白3丁目20-18
概要 1990(平成2)年に開園した区立の日本庭園。中央には大きな池、その周りに築山や石垣、滝などがある。園内には、この地で鈴木三重吉により創刊された文芸雑誌「赤い鳥」にちなんで命名された数寄屋建築「赤鳥庵」がある。

 

 

 

 

 

39 目白の住宅街

目白の住宅街

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閑静で細切れの分譲住宅が増えていく中、いまだ大きな邸宅が残っている住宅街。
所在地 豊島区目白3丁目
概要 目白の2丁目から5丁目の低層住宅地は、みどり豊かで落ち着きのある街並み。

 

 

 

 

 

 

 

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更新日:2019年2月28日