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更新日:2025年4月24日

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令和4年3月に発生した政治資金規正法違反事件に対する議会の取組について

これまでの経過と取組

日付 概要

令和4年3月24日

松下創一郎議員、竹下ひろみ議員が政治資金規正法違反で起訴される。

両議員ともに同日付で議員を辞職

令和4年3月29日~

正副幹事長会において、「政治資金規正法違反に伴う議員辞職について」の真相を明らかにするため、協議を開始

令和4年5月1日

議長・副議長名で「治資金規正法違反に伴う議員辞職について」真相究明を行うと共に、自民党豊島区議団に対し、事実確認をした上で再発防止策を講じるよう求める内容の記事を区議会ホームページに掲載

令和4年5月25日

政治倫理の確立・向上と区民からの信頼回復に関する決議」を可決

令和4年6月7日

正副幹事長会で、自民党豊島区議団より「前区議会議員の政治資金規正法違反事案における調査について(PDF:402KB)」報告書が提出される。

令和4年7月19日

政治倫理の確立と向上を図るため、大正大学江藤俊昭教授を講師に招いて議員研修会を行う。

令和4年9月~ 豊島区議会における政治倫理の確立・向上と区民からの信頼回復を図るため、「政治倫理検討会」が設置され、政治倫理条例の制定に向けた検討を開始(7回開催)
令和5年3月15日

政治倫理検討会におけるこれまでの検討状況を公表

豊島区議会政治倫理に関する検討状況(令和4年度 中間のまとめ)(PDF:6,395KB)

令和5年6月~ 前期に引き続き、政治倫理検討会が改めて設置され、政治倫理条例の制定の検討を開始した。(7回開催)
令和5年6月20日 正副幹事長会に松下創一郎議員、竹下ひろみ議員が出席し、政治資金規正法違反における経過について質疑を行う。
令和5年11月7日 政治倫理の確立と向上を図るため、大正大学江藤俊昭教授を講師に招いて議員研修会を実施
令和6年5月27日

令和6年第3回臨時会において豊島区議会議員の政治倫理に関する条例を提案、全会一致で可決した。

(5月28日施行)

令和6年5月28日 豊島区議会議員の政治倫理に関する条例施行規程を決定した。

政治資金規正法違反に伴う議員辞職について

自民党豊島区議団の松下創一郎議員、竹下ひろみ議員が政治資金規正法違反で3月24日略式起訴され、30日、東京簡易裁判所から罰金20万円、公民権停止1年の略式命令を受けました。
両議員は、昨年開かれた、自民党・堀こうどう元都議会議員の政治資金パーティに際し、区の部長職に対して、その地位を利用してパーティ券を配付するよう求めたとされています。
両議員は、24日付けで議長あて辞職願を提出し、同日付けで議長としてこれを許可しました。
この事態を受け、自民党豊島区議団は、すべての委員会の委員長職を辞任しました。
豊島区議会では、正副幹事長会で真相究明を行うと共に、自民党豊島区議団に対し、事実確認をした上で再発防止策を講じるよう求めています。
区民の負託を受けた公職にあるものがこのような事件を起こしたことは誠に遺憾であり、一日も早く真相を明らかにするよう努力いたします。

令和4年5月1日

豊島区議会

 

「政治倫理の確立・向上と区民からの信頼回復に関する決議」について

政治資金規正法違反に伴う議員辞職を受けて、5月25日の臨時会において、次の通り賛成多数により決議しました。

自民党豊島区議団の松下創一郎前議員、竹下ひろみ前議員が政治資金規正法違反で略式命令を受けた。両議員は、昨年開かれた、自民党・堀こうどう元都議会議員の政治資金パーティに際し、区の部長職に対してその地位を利用してパーティ券を配布するよう求めたものである。
この不祥事により、議会及び区政に対する区民の信頼が大きく揺らぐ事態となっている。
私たち豊島区議会議員は、この事態の重大さを真摯に受け止め、区民の厳粛な信託を受けた立場であることを認識し、区民全体の奉仕者として政治倫理の確立と向上に努め、そして、常に誠実かつ公正に職務を遂行することを改めて決意し、豊島区議会一丸となって、区民からの信頼の回復のために全力を尽くすことを表明する。
以上、決議する。

令和4年5月25日

豊島区議会

※「政治倫理の確立・向上と区民からの信頼を回復するために真相究明を求める決議案」は、賛成少数で否決されました。

 

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議会総務課政策調査グループ

電話番号:03-3981-1453