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更新日:2016年4月4日
ページ番号:12830
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昨年の4月に実施された豊島区長選挙及び区議会議員選挙では、一部の候補者において、公職選挙法に照らし、違法行為と思われる事案が散見された。
公平・公正な選挙の実施は、民主政治において欠くことの出来ない最重要事項であり、それは公職選挙法においても明確に規定されているものである。
一部の候補者の行為とはいえ、選挙の公平・公正に関し、区民から疑念を指摘されるような事態は、大変遺憾と言わざるを得ない。
今後は、18歳選挙権が付与されることも見据えて、各議員は、関係諸機関と協力し、選挙の公平・公正の確保のため、最大限の努力を傾注していかなくてはならない。
豊島区議会は、今回のような事態が二度と起きないよう、再発防止に向けた万全の取り組みを徹底すると同時に強化していくものである。
以上、決議する。
平成28年3月18日
豊島区議会