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豊島区は持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています

sustainable development goals

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SDGsゴール別取組み状況の診断結果

取組み診断実施の背景・概要

豊島区は、2020年に「SDGs未来都市」に選定され、2022年策定の豊島区基本計画において、区役所の施策をSDGsの17のゴールに紐づけを行いました。

一方、国連の定めたSDGsは、グローバル指標であり、自治体の施策を客観的に評価する指標を独自に設定することが課題となっていました。

そこで豊島区では、SDGs取組み診断・可視化ツール「TSUMUGI@(つむぎあっと)」を活用し、豊島区の施策の可視化に取組みました。

SDGs取組み診断・可視化ツールの概要

自治体向けSDGs取組み診断・可視化ツール「TSUMUGI@(つむぎあっと)」は、自治体SDGsの研究者として知られる法政大学の川久保俊教授が監修し、内閣府の有識者検討会で使用された資料など、さまざまなデータや情報を整理して開発されたシステムです。

国連で採択された17のゴール、169のターゲットの国際指標を、自治体が取り組むべき指標にローカライズした設問にアンケート形式で回答し、得点化することで、取組み状況を可視化します。

TSUMUGI

 

参考:自治体向けSDGs取り組み診断・可視化ツール「TSUMUGI@(つむぎあっと)」

日本工営株式会社(ID&Eグループ)TSUMUGI@(新しいウィンドウで開きます)

豊島区のスコア

総合スコア

score1

 

 

 

 

 

 

 

基準値※

  • SDGsスタンダード(標準的な取組み水準値)54%
  • SDGsプラス(標準的な取組みに加えて一歩チャレンジした水準値)64%

※各取組みがどのフェーズにある事が望ましいか(計画立案・策定フェーズ/計画策定済・実践フェーズ)、システム開発事業者によって設問の難易度毎に期待されるフェーズを設定し、取組水準を数値化したもの。

ゴール別スコア

score2

 

 

 

 

 

 

 

豊島区の主な取組みは「別表(PDF:1,191KB)」を参照。

choice

※一部の設問については、回答の選択肢が異なります。

※本診断は、取組みの実施状況に焦点を当てたプロセス評価を行うものです。

※豊島区は、TSUMUGI@の全170問のうち、以下に示す観点等の18問を除外の上で合計152問に回答し、総合スコアを算出しました。

①豊島区の地理的状況により、対応を行っていないもの(内陸に立地、都市部)

②豊島区の地理的状況に起因する産業構造により、対応を行っていないもの(第一次産業である農業、林業、水産業等)

③東京都が管轄する取組であり、豊島区としての対応を行っていないもの

分析

  • 豊島区の総合スコアは73%となっており、これはSDGsプラスの基準値を超え、豊島区のSDGsの取組みはおおむね順調に進んでいると言えます。この結果は、子ども食堂の運営やプラスチックごみ回収、食品ロス・フードドライブ事業など、区民のみなさまのご理解とご協力をいただいた結果だと考えています。
  • SDGsの更なる推進のためには、いずれの分野も地域のニーズ・施策の優先度を踏まえながら、区民、団体、企業など多様な主体との連携を進めていく必要があります。

今後の取組み

  • 今後改定を予定している豊島区基本構想、基本計画の基礎データとして活用し、引き続きSDGsを推進していくことで、区民の皆様の生活の質の向上に努めてまいります。
  • 今後もSDGsの更なる推進を図り、多様な主体との連携をより一層強化し「誰一人取り残さない社会」の実現に向けて取り組んでまいります。

お問い合わせ

SDGs未来都市推進課

電話番号:03-4566-2520

更新日:2024年3月1日