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里親家庭について~新しい家族のカタチ~

さまざまな理由で実の親元を離れて生活する子どもが、全国では約45,000人、豊島区では約120人(2018年11月末現在)います。そうした子どもたちを社会全体で育てていくことを「社会的養育」と言います。

子どもの健やかな成長を願い、さまざまな事情から家族と暮らせない子どもたちを自分の家庭に迎え入れ、あたたかい愛情をもって養育するのが「里親家庭」です。

豊島区では、令和4年度中の豊島区児童相談所開設に向け、区内の里親家庭を増やし、支える取り組みとして2018年10月「としまの里親プロジェクト」(通称:里プロ)を立ち上げました。

里プロでは、里親制度の普及啓発・相談・イベントなど、様々な取組みを行っています。

里親制度とは

どのような子どもたちを預かるのか?

  • 虐待を受けている
  • 親の死亡・行方不明
  • 親の傷病

など、さまざまな理由で実親と暮らすことのできない子どもたちです。

里親の種類

  1. 養育里親:18歳まで(事情により20歳まで)の子どもを、子どもが自立したり、生まれ育った家庭に戻ったりするまでの一定期間、養子縁組を目的とせずに自分の家庭に受け入れて育てる里親です。
  2. 親族里親:実親の死亡や行方不明などにより養育できなくなった場合に、祖父母などの親族が子どもを養育する里親です。
  3. 養子縁組里親:養子縁組(戸籍上も自分の子どもとして育てること)を前提として子どもを養育する里親です。
  4. 専門里親:虐待により専門的ケアを必要とする子どもや障害のある子どもなどを養育する里親です。

養育里親になるための条件

里親になるためには、種類に応じた「認定要件」があります。

主な要件は、

  1. 経済的に困窮していない、かつ世帯収入が生活保護基準以上であること
  2. 夫婦もしくは成人の親族・同居者がいること
  3. 一定の広さの居室があること

などです。

なお、年齢制限はなく、特別な資格も必要ありません。詳細は「豊島区里親認定基準」(PDF:187KB)をご参照ください。

よくあるご質問

Q1.子育て経験がないから心配です・・・

子育て経験のない方でも、養育里親になることができます。認定前研修と実習で養育里親としての準備をしていきます。

Q2.長期間養育するのは不安です。短期間で子どもを預かることはできますか?

「短い期間であれば預かれる」という方には、数日間~数週間程度の委託もあります。たとえば、保護者の一時的な入院中の場合などです。

Q3.経済的負担はどうなりますか?

国と東京都の基準に基づき、子どもの養育に関わる費用や里親手当が支給されます。受け入れ前の交流中に発生する費用や子どもを家庭に受け入れるために必要な支度金、委託期間中の子どもの生活費や教育費などです。委託中に子どもが医療にかかる場合も原則として医療費負担はありません。

Q4.困ったことがあったらどうすれば良いでしょうか?

児童相談所や、その他支援機関に相談ができます。里親制度は、里親家庭だけでなく、児童相談所やその他支援機関も一緒にチーム一体となって養育を行います。困った時の相談サポートや、養育に疲れた時に休息できる支援もあります。

里親登録までの流れ

satooya

里親に関する相談先

相談先:児童相談所 児童相談課 児童福祉グループ

電話:03-6758-7918(平日 9時~17時)

里親普及啓発リーフレット

新しい家族のカタチ~里親家庭について~(PDF:2,416KB)

里親という新しい家族のカタチについて、知っていただくためのリーフレットです。

関連リンク

お問い合わせ

更新日:2023年4月20日