ここから本文です。
さまざまな理由で家族と離れて暮らす子どもが東京都では約4,000人、豊島区では約100人(2023年4月現在)います。こうした子どもたちを社会全体で支える仕組みを「社会的養護」と言います。
社会的養護には、家庭養護と施設養護があり、里親制度は家庭養護の一つです。一定期間、家族の一員として家庭に迎え入れ、あたたかい愛情と正しい理解を持って養育していただく児童福祉法に基づいた「子どものための制度」です。
【日にち】3月20日(木曜・祝日)
【会場】雑司が谷公園 丘の上テラス
【時間】午後2時~午後3時
【定員】3組
【内容】制度説明40分、質疑応答20分 ※詳細はこちら(PDF:1,324KB)
各回終了後に個別相談会(1組30分程度)を設けております。ご希望の方はお申込み時にお知らせください。(先着順となりますので、お待ちいただく場合がございます。)
【申込方法】3月14日(金曜日)までに電子申請(新しいウィンドウで開きます)もしくは下記問い合わせにお電話でお申し込みください。
【問い合わせ】豊島区児童相談所・豊島区フォスタリング機関 03-6758-7918(平日午前9時~午後5時)
この度、豊島区の里親制度イメージキャラクターが誕生しました。
豊島区とゆかりのある「フクロウ」と「ソメイヨシノ」をモチーフとしたデザインとなっています。
4匹の小さいフクロウたちは、それぞれ養育家庭・養子縁組里親・親族里親・専門里親の里親種別を表しています。
今後、区内の里親制度普及啓発活動に登場させていく予定です。
まずは令和7年1月から1年間、このキャラクターを使用した広告を国際興業バス7台に掲載しております。
探してみてください。
など、さまざまな理由で実親と暮らすことのできない子どもたちです。
里親になるためには、種類に応じた「認定要件」があります。
主な要件は、
などです。
なお、年齢制限はなく、特別な資格も必要ありません。詳細は「豊島区里親認定基準」(PDF:187KB)をご参照ください。
子育て経験のない方でも、養育里親になることができます。認定前研修と実習で養育里親としての準備をしていきます。
「短い期間であれば預かれる」という方には、数日間~数週間程度の委託もあります。たとえば、保護者の一時的な入院中の場合などです。
国と東京都の基準に基づき、子どもの養育に関わる費用や里親手当が支給されます。受け入れ前の交流中に発生する費用や子どもを家庭に受け入れるために必要な支度金、委託期間中の子どもの生活費や教育費などです。委託中に子どもが医療にかかる場合も原則として医療費負担はありません。
児童相談所や、その他支援機関に相談ができます。里親制度は、里親家庭だけでなく、児童相談所やその他支援機関も一緒にチーム一体となって養育を行います。困った時の相談サポートや、養育に疲れた時に休息できる支援もあります。
相談先:児童相談所児童相談課児童福祉グループ
電話:03-6758-7918(平日9時~17時)
里親という新しい家族のカタチについて、知っていただくためのリーフレットです。
お問い合わせ