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更新日:2025年11月5日
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都内のインフルエンザ定点医療機関からの10月20日から10月26日(第43週)の患者報告数が10.37人となり、都の注意報基準を超えました。
今後、本格的な流行が予想されるため、インフルエンザにかからない、感染を広げないために、こまめな手洗い、消毒、咳エチケット等の基本的な感染防止対策を一人ひとりが心がけましょう。
東京都内における定点当たりのインフルエンザ患者報告者数の年別推移(2025年第43週まで)

インフルエンザは、流行時期に合わせ、毎年、第36週から翌年の第35週までの1年間をインフルエンザシーズンとして発生動向を調査しており、2025-2026年シーズンは、2025年9月1日が起点となります。
インフルエンザ注意報・警報レベルについて
都内419か所の小児科定点医療機関および内科定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者数を保健所単位で集計し、管内の定点当たり患者報告数が10人/定点(週)を超えると注意報開始、30人/定点(週)を超えると警報開始となります。
都においては、「定点医療機関からの患者報告数が、都全体で注意報・警報開始基準値を超えた場合」、または「注意報・警報レベルにある保健所の管内人口の合計が東京都全体人口の30%を超えた場合」に広域的に流行が発生・継続しているとして注意報・警報を発します。
インフルエンザは通常の風邪とちがい、高熱や関節痛などの全身症状が強く出るのが特徴で、時には肺炎や脳炎を引き起こすこともあります。一般的な予防方法は、1.予防接種、2.こまめな手洗い、3.咳エチケットとマスクの着用、4.適度な室内加湿・換気、5.早めの受診・休養・栄養・水分補給です。これらを心がけ、感染対策をお願いします。
インフルエンザについて(東京都)(新しいウィンドウで開きます)
令和7年度高齢者インフルエンザ予防接種(豊島区)(新しいウィンドウで開きます)
小児インフルエンザ任意接種一部助成(新しいウィンドウで開きます)
電話番号:03-4566-2231