ページID:34443
更新日:2024年3月11日
ここから本文です。
|
|
|
|
「大塚は山手線のなかで一番ゆっくり時間が流れている」と言った人がいます。都心から大塚に戻ってくると、なんだかホッとするような、ゆる〜い温もりを感じたりはしませんか?
こんな大塚であればこそ、音楽はもう一度、人間的な営みとして輝き、あふれ出します。音楽配信が普及して、いつの間にか音を楽しむということも、他人との関わりを遮断して、コードのついた耳栓をして聴く、デジタルで個人な作業になったようです。でも本当は音楽って、人と人との間に流れていたもの。空間と時間の芸術である音楽は、もっと連帯感を伴った温かい文化だったのではないでしょうか。
偶然か必然か、大塚にはたくさんのミュージシャンがいます。クラシック、ポップス、ジャズ、ワールドミュージック・・・ジャンルもさまざま。この「おおつか音楽祭」では、音楽関係者と周辺の商店街や公的施設が一体となり、地域住民・地域団体や企業、そして生の音楽を愛する世界の人々を巻き込み、音楽の、大塚の、新たな魅力を発信していきます。
「おおつか音楽祭」のステージは、全て無料。
年齢も国籍も関係なく、誰もが気軽に楽しめる音楽祭です。