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9月15日(金曜日)に開催されたすくすくルームでは離乳食講習会を行いました。
栄養士よりそれぞれの食事形態の説明や実演をしながらレシピの紹介をしました。
保育園で提供している初期食~乳児食を実際に用意し、参加された方に見ていただいたり気になる形態の食材をとって試食していただいたりしました。
この日の献立は、肉豆腐丼・なすと油揚げの味噌汁・磯香和え・果物(梨)です。その日のメニューを元に離乳食も作っています。
試食の様子です。「思ったより味が薄いんですね」「調味料は何を使っていますか?」など、実際口にしてみると色々な感想の声がありました。
初期食~中期食までは、調味料は使用せずに、食材そのものの甘味などで味を出しています。後期~はしっかり加熱して作る為、みりんやお酒、出汁なども使用しています。
実演は野菜スープとパン粥を作りました。
良く煮た野菜を取とり出しておかずにしたり、多めに作って1回分ずつ冷凍保存したり、万能メニュー野菜スープです。
野菜は小さく切ってからではなく、丸ごと煮るほうが軟らかくなります。
パン粥は先ほどの野菜スープを使って煮ます。パンは耳を取って1センチ角に切ります。中期の軟らかさをご覧いただいてから初期の軟らかさまでさらに煮ました。
離乳食は食事を始める前の練習期間です。最初はあまり食べなくて…と心配になる方もいらっしゃるかと思いますが、お子さんの食事への興味と共にゆっくり進めていき、食材の味や感触を少しずつでも楽しんでいけると良いですね。何より、ゆったりとした雰囲気で食事を楽しむことを大切にしていきましょう!
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