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東京文化財ウィークは、より多くの方に文化財を身近に感じていただくために行われる東京都主催の事業です。
豊島区では東京文化財ウィーク2023の開催に合わせ、重要文化財である自由学園明日館の講堂にて、豊島区の文化財を紹介する「文化財の中で文化財を知るVol.3」を開催いたしました。会期中には、1800名を超える皆様にご来場いただき、お楽しみいただきました。
令和5年11月15日(水曜日)から11月25日(土曜日)
(1)出土遺物展「雑司が谷のおもてなし~雑司が谷鬼子母神門前の発掘調査~」
豊島区雑司が谷地域で行なわれた発掘調査で出土した考古資料を展示しました。
雑司が谷鬼子母神堂の門前で行なわれた発掘調査で発見された、江戸時代のすり鉢に触れることのできる体験コーナーを設けました。
展示のようす1
展示のようす2
(2)パネル展示「庚申塔にみる庶民の祈り~豊島区の文化財石造物~」
豊島区に所在する庚申塔を紹介するパネル展示をおこないました。
庚申塔は庚申信仰に基づく行事を行なった証として建てられる石塔です。
「庚申」という干支に縁のある富士塚で行なわれた発掘調査で発見された、猿の石像を展示しました。
展示のようす1
展示のようす2
(1)泥面子であそぼう!
江戸時代のおもちゃ「泥面子」を的に投げ入れるゲームを行ないました。
参加者に泥面子ストラップや泥面子カードをプレゼントしました。
体験ブースのようす
泥面子を投げ入れる的のようす
(1)自由学園明日館と婦人之友社社屋を巡るツアー(令和5年11月19日)
重要文化財の自由学園明日館と区登録文化財の婦人之友社社屋を巡るガイドツアーを開催しました。
豊島区文化財保護審議会の内田青藏委員を講師に招いて、3件の文化財建造物を巡るツアーを行ないました。
3人の建築家が設計した建物を一度に巡ることができ、婦人之友社社屋は通常は社屋として使用されており見学ができないため、貴重な体験となりました。
イベントのようす
お問い合わせ
電話番号:03-3981-1190