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豊島区基本構想審議会、後期・基本計画(案)を区長へ答申

~さらなる輝きを放つ「国際アート・カルチャー都市」へ~

令和4年2月3日

豊島区は、1月31日豊島区基本構想審議会を開催し、原田久(はらだ・ひさし)会長(立教大学・法学部教授)が、審議会で取りまとめた後期・基本計画(案)を高野之夫区長に答申しました。

審議会は学識経験者、区議会議員、区民、区職員など21名(うち11名が女性)で構成されており、令和2年11月11日の諮問以降、オンライン開催を含め、感染症対策を徹底しながら7回にわたり審議を行ってきました。

審議会では、コロナ禍やデジタル技術の進歩など、現基本計画策定時(平成28年)以降の社会状況の変化を反映すると共に、区が令和2年度に「SDGs未来都市」及び「自治体SDGsモデル事業」に東京初で選定されたことを踏まえ、区政の軸にSDGsを据えた後期・基本計画(案)(計画期間は令和4年度から7年度までの4年間)を策定しました。

後期・基本計画(案)は「SDGsの推進」「DXの推進」「参画と協働によるまちづくり」という3つのバージョンアップの視点で全施策の見直しを行い、また、「日本の推進力となる『SDGs未来都市』としての発展を通して、さらなる輝きを放つ『国際アート・カルチャー都市』」を目指す都市像とし、SDGsの達成年限である2030年と豊島区制施行100周年の2032年を見据えた、豊島新時代の方向性が示されています。

答申にあたり、原田久会長は、「明日どうなるのかという話ばかりに関心が行きがちなご時世だが、委員の方々と前を向いて、将来を見据えて議論を重ねてきた。この基本計画が、私たちを導いてくれる北極星のように、迷ったときに『ここを目指していたんだ』と振り返るものであって欲しい。計画の着実な推進を区長にお願いしたい。」と言い添えました。また、答申を受けた高野之夫区長は「豊島区らしい計画におまとめいただいた。この計画の実現をお約束することが、ご尽力いただいた委員の皆様へのお礼になると考えている。将来像の実現のため、私が先頭に立って、全庁をあげて取り組んでまいります。」と計画の実現を約束しました。

日時

令和4年1月31日(月曜日)午後6時30分から7時30分

場所

区役所本庁舎5階 庁議室(南池袋2-45-1)

豊島区基本構想審議会について

URL https://www.city.toshima.lg.jp/480/kuse/shingi/documents/2109021516.html

写真

原田久会長(左)と高野区長

原田久会長(左)と高野区長

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更新日:2022年2月3日