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仮校舎(学び舎ぴいす)や、西部区民事務所等の機能を備えた複合施設を、旧平和小学校跡地に整備しました

~3月16日(土曜)に施設見学会を開催します~

令和6年3月7日

豊島区は、旧平和小学校跡地(千早2-39-16)に、学校改築時の仮校舎として活用する施設(学び舎ぴいす)を整備いたしました。3月16日(土曜)には仮校舎の見学会を開催します。

旧平和小学校跡地は、平成22年度より(仮称)西部地域複合施設整備基本計画を策定し、設計を進めていましたが、事業費高騰などの影響から、平成26年に計画を凍結しておりました。
令和2年度に、新型コロナウイルス感染症の影響に伴い事業の点検を進める中で、継続する建設費の高騰や計画策定当時との状況の変化を踏まえ、(仮称)西部地域複合施設整備基本計画は抜本的に見直すこととなり、新たな計画の検討を開始しました。その結果、令和3年度には新たな整備計画を策定し、令和5年度に学校改築のための仮校舎や、西部区民事務所等の機能を備えた複合施設を、旧平和小学校跡地に整備するに至りました。

仮校舎の愛称は、近隣小学校の児童及び千川中学校の生徒を対象に募集し、「学び舎ぴいす」に決定しました。
また、学び舎ぴいすは、西部区民事務所、西部障害支援センター、西部高齢者総合相談センターなどの行政機能と複合化しています。
行政機能部分は令和5年10月に開設しており、学び舎ぴいすは令和6年4月から千川中学校仮校舎としての使用を開始します。

区の担当者は「豊島区の学校は敷地が狭く、改築に際しては敷地外仮校舎が必須です。本施設を有効活用して区西部地域の学校改築を進めていきたい」と話します。

施設見学会について

3月16日(土曜日) 10時~12時30分 ※12時までにご来場ください

西部区民事務所等複合施設(豊島区千早2-39-16) ※見学は仮校舎のみです

施設の概要

仮校舎(千川中学校改築時)<面積:約6,333平方メートル 階数:1~4階>

普通教室(20室)、体育館、理科室、家庭科室、技術科室、美術室、音楽室、学習情報センター(図書室)など
エレベータ1基、校庭は人工芝

その他設備

マンホールトイレ(5基)、太陽光パネル(10kw)、非常用発電設備、防災井戸、防災備蓄倉庫など

参考 ※下記は見学会の対象施設ではありません

西部区民事務所などの行政機能の面積は約1000平方メートル

西部区民事務所、西部高齢者総合相談センター、西部障害支援センターが入居

写真

外観(昇降口)
外観(昇降口)

グラウンド側の様子
グラウンド側の様子

複合施設の特徴

本複合施設は「季節の移ろいを感じる施設」という外構コンセプトのもと、「1.四季を伝える4つの広場」「2.周辺の緑との連続性」「3.歩行者に優しい街並みへの寄与」の3点を意識して作られています。

学校側のメインエントランスとなる南側は春の広場としてソメイヨシノを配置し、千早公園と連続した桜並木を形成しており、また区民事務所側のメインエントランスとなる西側は、夏の広場としてサルスベリやアジサイを配置しています。東側・北側も含め、敷地の四隅には周辺の公園や神社の緑とつなげて、四季を感じられる植物や樹木を配置したポケットパークを設けております。

この報道に関する問い合わせ先

学校施設課 学校改築推進グループ 電話:03-4566-2789

更新日:2024年3月7日