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【令和6年4月】
千早4丁目要町3丁目長崎5丁目付近の板橋区練馬区の区境地域は軒並み銭湯が廃業しており、おたっしゃカードを持っていても使えず、他の区ヘ自腹で銭湯に行っています。なぜ、文京区への区外だけが利用できるのでしょうか?板橋区の大黒湯へは豊島区から相当数の高齢者が行っています。先に書いた地域から豊島区の銭湯に行くには公的交通機関もなく歩いて行けない高齢者もいます。おたっしゃカードの範囲を広げるか、区営銭湯を作ってください。
ご指摘のとおり、豊島区内の公衆浴場は廃業等で年々減少傾向にあり、現在では、14浴場となっています。特に雑司が谷、高田地域には銭湯が1か所もないため、「としま・おたっしゃカード」が使えないことが課題となっていました。そこで、豊島区との区境に近く、雑司が谷、高田地域の方が利用できるよう、文京区の銭湯1施設について、令和6年4月から利用できるようにしたところです。「としま・おたっしゃカード」を利用し、隣接区の銭湯を活用して事業を実施していくためには、今回の拡充に伴う各浴場の利用状況の推移、既存の銭湯の存廃や社会情勢の変化も捉えながら、区外利用施設の増加の可否について、引き続き検討してまいります。なお、区が銭湯を直接設置・運営することは、将来ニーズや、施設整備・管理の費用対効果、自家風呂保有家庭との公平性の観点からも難しいと考えております。
豊島区の小中学校の運動会では、子どもや保護者もテントがなく炎天下で観覧していることが多いと聞きました。運動会時期は、気温も高く熱中症になるリスクもあります。保護者は全員が健常者とは限りません。妊婦さんや怪我などで具合の悪い方、元気そうに見えて障害がある方などもいることを想定してください。以前の自治体では学校近隣の各町内会がテントを持ち寄り保護者席を設置していました。学校と地域のつながりを強化する手始めとして、学校と町内会が連携するよい機会として、運動会におけるテント設置を検討いただきたいです。
運動会における熱中症対策として、各校の実態に応じ、児童生徒席・保護者席のテントを可能な範囲で設置しております。教育委員会といたしましては、テントの増設や、参観場所としての教室の開放、競技のオンライン配信等、児童生徒や来場の皆様の安全に十分配慮するよう、引き続き各校に指導してまいります。
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