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6月は「プライド月間」と言われ、世界各地で多様な性自認・性的指向をもつ当事者の人権を守るために啓発活動やイベントが行われています。
「プライド(Pride)」は、英語で『誇り』を意味し、「自分らしく生きたい」という気持ちを大切にしようという願いが込められています。
豊島区は、多様な性のあり方が尊重される社会を目指しており、豊島区男女共同参画都市宣言にも、
「性別などの違いにかかわりなく、お互いの個性を尊重し合い
自分らしく生きたいという気持ちを大切にしていこう。」
とあります。
「心の性」や「表現する性」、「好きになる性」など性のあり方は人によってさまざまです。
プライド月間をきっかけに、お互いの違いや個性を大切にしましょう。
1969年6月、ニューヨークのゲイバー「ストーンウォール・イン」にて、来店者への不当な取り締まりを行った警察と客が衝突した「ストーンウォール事件」がきっかけとされています。
翌年、ストーンウォール事件にちなんだ、当事者やアライ(多様な性自認・性的指向の人々に対する理解者や支援者)によるパレードはアメリカ各地、さらには世界の様々な都市に広がりました。
事件のあった6月を「プライド月間」と呼ぶようになり、世界各地で性の多様性に関するイベントやキャンペーンが行われています。
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