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令和3年度 豊島区文化栄誉賞
第2回:令和3年11月1日表彰
豊島区文化栄誉賞受賞者
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熊谷 榧
- 経歴 昭和4年生まれ。熊谷守一美術館館長。洋画家熊谷守一(1880—1977)の次女であり、1985年に豊島区千早に熊谷守一美術館を開設。
- 受賞理由 池袋モンパルナスで活躍した父の熊谷守一が長年住んでいた豊島区千早に美術館を開設。2007年、同美術館に所蔵されている油絵23点を含む153点の守一作品を豊島区に寄贈し、豊島区の美術文化の発展にご尽力いただいた。現在、同美術館の館長を務め、3階ギャラリーにて、デッサン会を開くなど、芸術文化の普及啓発活動を行っている。
野中 生萌
- 経歴 平成9年生まれ。クライマー。東京2020オリンピック競技大会の銀メダリスト。
- 受賞理由 東京2020オリンピック競技大会のスポーツクライミング女子複合において、銀メダルを獲得し、多くの区民に感動を与え、出身地である豊島区の名を広めた。2024年に開催されるパリオリンピックに向けた今後の活躍が期待される。
稲見 萌寧
- 経歴 平成11年生まれ。プロゴルファー。東京2020オリンピック競技大会の銀メダリスト。
- 受賞理由 東京2020オリンピック競技大会の女子ゴルフにおいて、銀メダルを獲得し、多くの区民に感動を与え、出身地である豊島区の名を広めた。国内女子プロゴルフツアーでも勝利を積み重ねており、今後の活躍が期待される
金澤 翔子
- 経歴 昭和60年生まれ。書家。
- 受賞理由 書の分野で数多くの賞を受賞し、国体の開会式や天皇の御製等の揮毫実績もある著名な書家である。東アジア文化都市2019に関連したパラアートイベントにおける揮毫のパフォーマンスやワークショップ講師などを通して、世界へパラアートを発信するとともに、区民が芸術文化に触れる機会を創出した。東アジア文化都市2019オープニングイベントで揮毫した「飛翔」の書は豊島区へ寄付され、現在は豊島区心身障害者福祉センターに展示されている。