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豊島区文化栄誉賞

豊島区文化栄誉賞とは

「豊島区文化栄誉賞」は、区の文化振興に顕著な業績を挙げ、区の名を日本全国、そして世界に広め、もって区民のまちへの愛着と誇りを高揚した者や団体に対して、その栄誉をたたえる表彰です。
令和2年度の「としま文化の日」制定にあわせて、創設しました。 

※文化によるまちづくりを次世代に継承するため、11月1日を「としま文化の日」とする条例を制定しました。詳細はこちらからご確認ください。

受賞者

豊島区文化栄誉賞 受賞者一覧(PDF:158KB) 

第1回:令和2年11月1日表彰

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豊島区文化栄誉賞受賞者(敬称略、括弧内は団体の代表者)
※画像の転載・無断使用は固くお断りいたします。

  • 画像左:「としま文化の日」記念式典にて贈呈
    前列左から、新粋連(三田昭人)、トキワ荘協働プロジェクト協議会(足立菊保)、豊島区長(高野之夫)、吉岡知哉、水戸岡鋭治
    後列左から、劇団 ムジカフォンテ(知久晴美)、ふくろ祭り協議会・東京よさこい(有山茂明)、平賀達也、里中満智子、植田志保
  • 画像右:第33回としま能の会にて贈呈
    左から、観世喜正、野村万蔵

植田 志保

  • 経歴 美術作家。1985年生まれ。色に立脚した表現活動を軸に「色」の有機的な働きを捉えた作品群『色のすること』や、対話を通し個人の記憶や意識に潜む「色」を顕在化させる対話描画"InaFlowerscape"をライフワークとして行うなど、多岐にわたる。
  • 受賞理由 池袋東西を結ぶ老朽化の進んだ公共地下道「ウイロード」は2019年改修工事を行い、誰もが安心して通行できる明るく、華やかな空間となった。美術作家の植田志保氏は「明るい、きれい、女性に安心、快適性」をキーワードに、ウイロードの再生を目指し、9か月に及ぶ公開制作期間を経て、色鮮やかに生まれ変わらせた。

観世 喜正

  • 経歴 能楽師観世流シテ方。1970年生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。父・観世喜之に師事。東京を中心に、全国の公演、海外公演に多数出演。普及活動や講演も多く行う。2000年より始めた「のうのう講座」は、解説のみならず体験教室、異種共演など多角的アプローチで能と日本文化の紹介・普及に取り組む。重要無形文化財総合認定保持者。
  • 受賞理由 能楽を披露する「としま能の会」に長年にわたって携わる。また、東アジア文化都市2019豊島祭事・芸能部門スペシャル事業で開催した「IKEBUKURO薪能」では、通りすがりの方にも楽しめるよう公園に特設能舞台を設け、能の名曲をオムニバス形式で楽しめる公演を行い、区民に魅力あふれる伝統芸能の普及啓発を行った。

里中 満智子

  • 経歴 マンガ家。1948年生まれ。16歳の時に『ピアの肖像』で第1回講談社新人漫画賞受賞。代表作『アリエスの乙女たち』『天上の虹』をはじめ著作多数。マンガジャパン代表、日本漫画家協会理事長、アジアMANGAサミット運営本部代表、デジタルマンガ協会会長、大阪芸術大学教授など創作活動以外にも各方面の活動に携わる。
  • 受賞理由 トキワ荘マンガミュージアムの整備検討会議・運営検討会議などの座長を務め、施設整備や展示内容、運営など様々な検討事項をまとめ上げ、世界に誇る「マンガの聖地 トキワ荘」の再現に尽力し、マンガ文化の継承に寄与した。また、東アジア文化都市2019豊島マンガ・アニメ部門スペシャル事業で世界に向け本区のマンガ文化の魅力を発信した。

野村 万蔵

  • 経歴 能楽師和泉流狂言方。1965年生まれ。父・初世野村萬(人間国宝)に師事。約300年の歴史をもつ狂言野村万蔵家の名跡 九世万蔵を襲名し当主となる。古典はもとより、復曲新作の創作・演出を手掛け、能楽の可能性追求や普及発展に取り組む。他分野のアーティストとのコラボレーションも多数。重要無形文化財総合認定保持者。
  • 受賞理由 能楽を披露する「としま能の会」に長年にわたって携わる。また、東アジア文化都市2019豊島祭事・芸能部門スペシャル事業で開催した「大田楽 いけぶくろ絵巻」ではプロの実演家と区民、コスプレイヤーなど総勢150人が出演し、映像や光の現代的な空間演出を行うなど、区民に魅力あふれる伝統芸能の普及啓発を行った。

平賀 達也

  • 経歴 株式会社ランドスケープ・プラス 代表取締役。1969年生まれ。1993年米国ウェストヴァージニア大学卒業。同年日建設計に入社。2008年ランドスケープ・プラスを設立。豊島区新庁舎の設計、南池袋公園の総合プロデュース、池袋西口公園のデザイン統括を担当。東京を拠点に、都市の中で自然とのつながりを感じられる空間づくりや仕組みづくりを実践している。
  • 受賞理由 豊島区新庁舎の屋上にかつてあった小川や緑地を再現。屋上庭園「としまの森」は区内の小学生を対象にした環境教育の場として活用されている。また、南池袋公園を見事に再生し池袋が変貌を遂げるきっかけをつくった。そして、池袋西口公園「グローバルリング」では国際アート・カルチャー都市構想が掲げる「誰もが主役になれる劇場都市」の実現に貢献した。

水戸岡 鋭治

  • 経歴 インダストリアルデザイナー、イラストレーター。1947年生まれ。鉄道車両、船舶、建築、プロダクトデザインなど様々なジャンルのデザインを手がける。特にJR九州の車両デザインは世界的にも注目され、数多くのデザイン賞を受賞。車両だけでなく駅舎などのトータルなデザインで地域活性化やまちづくりにも貢献している。
  • 受賞理由 池袋周辺の4公園や主要施設を回遊する真っ赤な「IKEBUS」の車両からロゴタイプ・シンボルマーク・制服・バス停に至るまでトータルにデザイン。イケ・サンパーク停留所を降りると目の前に現れるこどもの国「としまキッズパーク」のデザイン・制作、そして総合プロデュース。これらの作品は、新たな池袋のシンボルとして池袋を訪れる来街者に感動を与え、まちの魅力を高めた。

吉岡 知哉

  • 経歴 (元)東アジア文化都市2019豊島実行委員会全体統括。(元)豊島区の新たな文化シンボル検討会会長。立教大学名誉教授。独立行政法人日本学生支援機構理事長。1953年生まれ。2010年から2018年まで立教大学総長を2期(第19代・第20代)務める。専門は欧州政治思想史。
  • 受賞理由 東アジア文化都市2019豊島の全体統括として事業の監修・統括を行い、区が誇る多様な文化の魅力を世界へ発信し、国際アート・カルチャー都市推進に寄与した。また、豊島区の新たな文化シンボル検討会において、区の進めてきた文化によるまちづくりを次世代に継承するための議論を会長として取りまとめ、「としま文化の日」の創設に貢献した。

トキワ荘協働プロジェクト協議会(会長 足立 菊保)

  • 経歴 2011年設立。南長崎地区の町会・商店街が一体となって"トキワ荘のあった街"の魅力を十分に発揮した地域づくりを目指している。マンガ家のたまごを支援する「紫雲荘活用プロジェクト」や小学校の総合学習でのトキワ荘に関連した授業、アートイベント「夢の虹」など、地域に根差したマンガ文化を次世代につなげている。

  • 受賞理由 長年にわたり「トキワ荘のあった街 南長崎」の魅力を発信し続け、豊島区のマンガ文化の土壌を支えてきた。トキワ荘やマンガに関連した様々な企画を実施し、地域の回遊性の向上にも大きく寄与している。トキワ荘マンガミュージアムの開設にあたり、展示内容等にも積極的に関わりミュージアムの魅力向上に貢献した。

ふくろ祭り協議会・東京よさこい(実行委員長 有山 茂明)

  • 経歴 1968年に第1回ふくろ祭りを開催。1971年にふくろ祭り協議会を結成。1984年、第17回目に豊島区より豊島区民まつりとして認定。1999年、第32回からは、東京よさこいがスタート。2020年はふくろ祭りが53回目、東京よさこいが21回目を迎えた。
  • 受賞理由 戦後、まちの更なる飛躍を願い開催されたふくろ祭りは、来街者が100万人にものぼる区内最大級の祭り。経済・社会・文化などあらゆる面から地域を盛り上げてきた。また、2019年、中国・西安市及び韓国・仁川広域市で開催された、東アジア文化都市開幕式典で東京よさこいを披露し、豊島区の文化を世界に向けて発信した。

新粋連(連長 三田 昭人)

  • 経歴 1995年発足。発足以来25年間、豊島区を拠点に活動中。鮮やかな青を基調とした衣裳を身にまとい、躍動感のある鳴り物、艶やかな花のように舞う女踊り、粋な中にもまとまりのある男踊りをテーマとしている。多くの阿波おどりの大会で賞を受賞し、近年ではテレビCMにも出演している。
  • 受賞理由 毎年大塚で開催される「東京大塚阿波おどり」に長年にわたって出場し、地域に根差した文化芸能の普及に努めている。2016年には「全国阿波おどりコンテスト」で優勝し全国に向け大塚の阿波おどりを広くアピールした。また、2019年、東アジア文化都市韓国・仁川広域市開幕式典に出演し、国外に向けて豊島区の文化を発信した。

劇団 ムジカフォンテ(代表 知久 晴美)

  • 経歴 1990年設立。設立以来30年活動を続け、豊島区の歴史文化をテーマとしたオリジナルミュージカルを創り公演を行うなど、豊島区を中心に文化芸術を通した社会貢献活動を行っている。また区内の子ども達を集め、舞台を通して次世代の人材育成にも力を注いでいる。活動テーマは「I Love Me」「笑顔」「あきらめない」
  • 受賞理由 2019年、東アジア文化都市2019豊島開幕式典及び閉幕式典において、1万人で歌う「わたしは未来プロジェクト」をプロデュース。区内の小中学生をはじめとした日中韓の子どもたちの心のつながりを演出し、3か国の相互理解の促進に貢献。また、韓国・仁川広域市で開催された交流事業に出演するなど、豊島区の地域文化の魅力を国内外に向けて発信した。

 

更新日:2020年12月24日