ホーム > 区政情報 > 区の概要 > 豊島区について > 姉妹・友好・交流都市(国内・海外) > 相互交流宣言都市
ここから本文です。
宮城県
平成17年10月1日、豊島区は宮城県と相互交流宣言を行いました。これは、同年7月に、池袋東口に宮城県のアンテナショップ「宮城ふるさとプラザ(愛称:コ・コ・みやぎ)」が開設されたことを契機に、両自治体が、互いの魅力や価値を高めるため、継続的・包括的にさまざまな交流を展開していこうとする意思表示を行うためのものです。
今後、両区県は行政・民間を問わず、幅広い分野での交流を進めていきます。
交流都市宣言文
豊島区と宮城県との相互交流宣言
―新しい魅力と価値を生む地域づくりに向けて―
都会と地方は互いに深い関わり合いを持っています。地方は、山林が持つ国土保全機能で都会に住む住民の生命・財産と暮らしを守り、きれいな水や豊かな食材を都会に提供しています。そして、何よりも、自然の恵みにあふれた『ふるさと』は、私たちの生きる元気の源、心のよりどころとしてかけがえのないものです。
一方で、都会は、にぎわいと活気あふれるおしゃれな街並みがまばゆいばかりの魅力を放ち、数え切れないほどの『選択の機会』が、世代を問わず、私たちに大きな喜びや楽しみを与えてくれます。
このたび、豊島区と宮城県は、宮城県アンテナショップ『宮城ふるさとプラザ』の開設を機に、両地域が継続的・包括的にさまざまな交流を進めることにより、互いの魅力・価値をさらに高めることができるとの認識で一致いたしました。
両区県は、今後、それぞれが持つ歴史、文化、自然、産業を互いに尊重しながら、相互の情報交換、多面的な交流を積極的に進めていくことを、ここに宣言いたします。
平成17年10月1日
豊島区長 宮城県知事
平成27年7月17日には、相互交流開始後10年目を迎えることから、「豊島区と宮城県の相互交流に関する10周年宣言」署名式を行ないました。
豊島区と宮城県の相互交流に関する10周年宣言
豊島区と宮城県は、平成17年10月1日に行った相互交流宣言に基づき、相互の情報交換及び多面的な交流を行い、互いの地域の魅力・価値を更に高める一助としてきました。
現在豊島区では、新たな文化潮流を常に発信し続ける魅力と活気にあふれた「国際アート・カルチャー都市」を目指すまちづくりを進め、宮城県では、東日本大震災からの一日も早い復興を目指しながら、将来を見据えた抜本的な再構築となる「創造的な復興」に向けた取組に挑戦しているところです。
このたび、両区県は、これまでの10年間で築き上げてきた友好関係を礎に、産業、観光、文化、教育などの幅広い分野で、これからも引き続き、積極的な交流を進めていくことを、ここに宣言いたします。
平成27年7月17日
宮城県は、東は太平洋に面し、日本三景の一つ松島をはじめとする風光明媚な観光地に恵まれ西には蔵王、船形、栗駒などの山々が連なり四季折々の姿をみせています。
宮城ふるさとプラザは、宮城県の特産品や観光情報を総合的に発信する拠点施設(アンテナショップ)です。
「牛たん」、「宮城米」、「笹かまぼこ」、「ずんだ餅」など豊富な宮城の味を提供するほか、民工芸品の展示販売、観光・イベントの紹介などをしています。
平成17年7月の新規オープンから10年を迎え、平成27年7月17日にリニューアルオープンしました。
お問い合わせ
電話番号:03-3981-1316