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豊島区は「ゼロカーボンシティ」を目指しています

豊島区は、令和3年2月に脱炭素社会の実現に向けて、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」を目指すことを表明しました。

経緯

ゼロカーボン達成に向けてリーフレットを作成しました

豊島区環境基本条例の一部改正

「2050としまゼロカーボン戦略」の策定

豊島区のゼロカーボンシティ表明に対して環境大臣よりご書簡をいただきました

経緯

近年、酷暑や台風、集中豪雨などの異常気象による大規模な自然災害が頻発していることから、気候変動への対応が急務となっており、SDGsにおいても「13.気候変動に具体的な対策を」として達成すべき目標に掲げられています。

2015年に合意されたパリ協定では「世界の平均気温上昇を産業革命以前と比べて2度より低く保ち、1.5度に抑える努力をすること」が目標とされ、2018年に公表されたIPCC(国連の気候変動に関する政府間パネル)の特別報告書では、「気温上昇を2度よりリスクの低い1.5度に抑えるためには、2050年までにCO2の実質排出量をゼロにすることが必要」とされており、国内外で脱炭素社会の実現への動きが加速しています。

令和2年7月にSDGs未来都市に選定された豊島区としては率先してこの課題に対応すべく、ゼロカーボンシティを目指すこととし、環境政策をさらに加速させていきます。

ゼロカーボン達成に向けてリーフレットを作成しました

豊島区では、地球にやさしい暮らしの実現に向けて、ご家庭でできる取組をまとめましたのでぜひご活用ください。

zerocarbon_leaf「リーフレット」(PDF:1,747KB)

一部内容を更新しました。(令和5年12月12日)

豊島区環境基本条例の一部改正

豊島区環境基本条例を一部改正しました(令和5年4月1日施行)

令和3年2月の「ゼロカーボンシティ宣言」、令和4年の「2050としまゼロカーボン戦略」策定に続き、本区は脱炭素社会実現に向けて、さらに一歩をふみ出しました。

改正内容

脱炭素社会の実現に向けた条例改正

〇前文に脱炭素社会に向けて、豊島区、地球環境を未来に継承することを明記しました。

〇脱炭素社会の定義を加えました。

〇令和32年(2050年)脱炭素社会実現のため、環境負荷の少ない持続可能な社会の実現を区、事業者、区民が、それぞれの役割・責任を果たしながら協働して取り組むことを明記しました。

豊島区環境基本条例改正内容(PDF:177KB)

改正後条例全文

豊島区環境基本条例(新しいウィンドウで開きます)

「2050としまゼロカーボン戦略」の策定

2050年ゼロカーボンシティの実現に向けた方向性を定め、区の環境施策をさらに加速させていくため、「2050としまゼロカーボン戦略」を策定しました。

戦略の概要

  • 2030年度における区内の温室効果ガス排出量の削減目標を「2013年度比50%削減」に引き上げました。

削減目標

  • 2050年ゼロカーボン達成を目指すため、以下の4つのアクションを設定しました。各アクションの中では、多様な主体が連携・協働して取組を進められるよう、「オールとしまで達成するために個人でできること」、「オールとしまで達成するために事業者でできること」を記載しています。

4つのアクション

  • 気候変動適応への取組などの新たな方針を示した「豊島区気候変動適応計画」を包含しました。

「2050としまゼロカーボン戦略」本編

としまゼロカーボン戦略本編表紙

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「2050としまゼロカーボン戦略」本編(PDF:8,712KB)

「2050としまゼロカーボン戦略」概要版

2050としまゼロカーボン戦略概要版表紙

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2050としまゼロカーボン戦略」概要版(PDF:2,308KB)

「2050としまゼロカーボン戦略」小学生版

2050としまゼロカーボン戦略小学生版表紙「2050としまゼロカーボン戦略」小学生版(PDF:7,209KB)

ゼロカーボンシティとは

2050年に二酸化炭素排出量を実質ゼロにすることを目指す旨を首長自らが又は地方自治体として公表された地方自治体のこと。


 

豊島区のゼロカーボンシティ表明に対して環境大臣よりご書簡をいただきました

環境大臣からのお礼文

・環境大臣からのご書簡(PNG:248KB)

お問い合わせ

環境政策課環境計画グループ

電話番号:03-3981-1597

更新日:2023年12月12日