ホーム > まちづくり・環境・産業 > 都市計画・まちづくり > お知らせ(都市計画・まちづくり) > 池袋駅東口A・C・D地区の街並み再生方針(素案)への意見募集・オープンハウス型説明会開催の結果について
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更新日:2025年6月10日
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現在、豊島区では、池袋駅東口A・C・D地区において、老朽建築物の建替え促進や新たなにぎわい創出を実現するため、地域特性を活かした具体的な規制・緩和のまちづくり手法やルールの検討を行っています。まちづくりの手法として、「東京のしゃれた街並みづくり推進条例」に基づく「街区再編まちづくり制度」を活用し、「街並み再生方針」を策定することを検討しており、この度、街並み再生方針(素案)を作成いたしましたので、意見募集とオープンハウス型説明会を開催いたしました。
池袋駅東口A・C・D地区地区計画内の土地建物所有者、居住者、店舗等営業者は、街並み再生方針(素案)に対する意見を提出していただきました。
【期間】令和7年5月16日(金曜日)~令和7年5月30日(金曜日)
【対象】地区内の土地建物所有者、居住者、店舗等営業者
【提出方法】郵送、FAX、Eメール、窓口持参
【頂いた主なご意見】
建築物の壁面後退などにより生み出された空間の有効利用や、空地の整備などにより、ウォーカブルな都市空間形成が実現しやすくなると期待します。
地区全体のにぎわい創出に資する施設の導入や、良好な都市環境形成のための用途の制限・抑制により、快適な都市環境の実現を期待します。
(その他意見)
池袋駅前公園周辺は、喫煙や飲酒の人のたまり場になっていたり、鳥のフンも多いが、東池袋一丁目市街地再開発事業にて清潔な道路などを早急に整備していただけるとうれしい。
【頂いたご意見に対しての区の考え】
今回の街並み再生方針(素案)では、ウォーカブルな都市空間形成を図るため、壁面後退により、安全・安心で快適なゆとりある歩行者空間を確保し、貢献項目として、建物低層部に、にぎわい創出に資する屋内外の空地を整備することで、まち全体ににぎわいが面的に広がると考えております。
主要な歩行者ネットワーク沿道に、地域の特性に応じたにぎわい施設を誘導しつつ、性風俗営業に供する施設の出店抑制を図ることで、良好な都市環境の形成を目指します。
街並み再生方針(素案)について、オープンハウス型説明会を開催しました。
オープンハウス型説明会は、展示している説明パネル等を自由にご覧いただく形式の説明会となり、内容についての質問など、当日職員が個別に対応させていただきました。
【開催日時・会場】
1.令和7年5月18日(日曜日)13時から18時 豊島区役所 1階 としまセンタースクエア(東京都豊島区南池袋2-45‐1)
2.令和7年5月21日(水曜日)15時から20時 としま区民センター 5階 504会議室(東京都豊島区東池袋1-20-10)
【対象】 池袋駅東口A・C・D地区地区計画内の土地建物所有者、居住者、店舗等営業者
【来場者数】 計108名
【説明会での主なご意見】
今回の制度を活用して、建替えを検討したいと思った。
壁面後退により、歩行者空間が広がり、まち全体が歩きやすくなるのはいいと思う。
壁面後退により、建物低層部(特に1階)の面積が減ることを危惧する。一方、斜線制限がなくなり、上層階は計画しやすくなる。
電話番号:03-4566-2632