ホーム > まちづくり・環境・産業 > 都市計画・まちづくり > お知らせ(都市計画・まちづくり) > 大塚駅北口駅前広場について(ironowa hiro ba)
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誰もが安心して利用できる駅前空間を創出するため、歩行者優先の基盤を整備し、照明の工夫やモニュメントの設置などにより、区民の方だけでなく多様な来街者の方が、夜間でも安心して観劇などの余韻を楽しみながら過ごすことができる、新たな地域の顔となる空間となりました。
JR大塚駅北口の駅前広場が、再整備(※以下、「大塚駅北口駅前広場の再整備について」参照)により「光のファンタジー」をテーマに生まれ変わりました。
夜に広場内のモニュメントや大リングがLEDでカラフルに彩る「光のファンタジー」は、「まちから生まれる新しい文化」をコンセプトに、「多様性のあるまちの演出」、「何度でも訪れたくなるまち」という考えのもと、地域の方々のご意見を取り入れながら演出パターンを検討し、四季折々の変化を光で表現しています。
令和2年度に大塚駅北口駅前広場の持続的な維持管理や、魅力の向上を図ることを目的として、ネーミングライツパートナーを選定し、広場の愛称が「ironowa hiro ba」に決まりました。
名前の由来は、「iro(色)」は多様性を、「wa(輪)」はつながりを表現しています。様々な個性やバックグラウンドを持つ人々が、輪のように手を取り合って主体的に暮らせる街にしたいという想いが込められています。
なお、命名権の使用期間は2021年4月1日から2031年3月31日まで(10年間)です。
平成21年に開通した大塚駅南北自由通路、平成29年5月にリニューアルした大塚駅南口駅前広場に続き、令和3年3月に大塚駅北口駅前広場を再整備しました。
北口駅前広場の整備では、駅前およびその周辺の道路について、歩道の拡幅やバリアフリー化など、歩行者に優しい道路基盤の整備を行うとともに、駅前からまち全体へ人の流れが広がるような「奥行きのあるまち」を目指し、大塚の新たなシンボルとなるような駅前空間を創出しました。
地域の商店会の方々が中心となり「大塚駅北口連絡会」を設立しました。
大塚駅北口のまちづくりについて、地元の方々と区が意見交換する場として、積極的に議論を重ねた結果、本整備計画の素案を作成いたしました。
上記の素案について、パブリックコメントを実施し、区民のみなさまから広く意見を募りました。
【パブリックコメント関連資料】
「大塚駅周辺整備事業」の整備計画(案)について(PDF:1,026KB)(現在は募集しておりません)
基盤整備だけでなく、区民のみなさまや多様な来街者が、夜間でも安心して楽しむことができる空間の創出を目的に、照明の工夫やモニュメントなどのランドスケープデザインに関する計画(大塚駅北口駅前空間基本計画)を検討・作成しました。
【参考:ランドスケープデザインとは】
風景・景観・眺めを造作物等と一体的に外部空間を設計することを指します。
パブリックコメントに加えて、説明会等を実施し、広くご意見を伺いました。
1.「大塚駅駅前周辺整備に伴う計画説明会」(平成30年7月29日)
100名を超える区民の方々にご参加頂き、本整備計画について積極的なご意見を頂きました。
特に緑に関するご意見を多く頂きましたので、植栽計画の一部見直しを行いました。
2.「大塚まちづくりシンポジウム」(平成30年12月2日)
250名近くの方々にご来場頂き、上記説明会でのご意見を踏まえた植栽計画の修正案等を再度みなさまにお示しするとともに、
大塚駅周辺のこれからのまちづくりについて、パネルディスカッションを行いました。
【点字ブロックの敷設】
これまで分断されていた点字ブロックを改善し、連続した敷設へと整備いたします。
整備にあたっては、実際に視覚障がい者の方々との現地確認および意見交換を実施したうえで敷設箇所を設定いたしました。
【歩道の拡幅・段差の解消】
歩道の拡幅および段差の解消、勾配を是正し、快適な歩行空間を形成いたします。
お問い合わせ
電話番号:03-4566-2640