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交通事故防止対策強化を求める意見書

平成31年4月19日、区内日出町第二公園交差点において、高齢者が運転する車が暴走し、2名が亡くなったうえ10名が重軽傷を負うという、大変痛ましい交通事故が発生した。

本区は交通安全都市を宣言し、さらにセーフコミュニティ国際認証都市として、区民とともに交通事故のない安全・安心なまちづくりを進めているなか、このような重大事故が起きたことに強い衝撃を受けている。

また、滋賀県大津市の保育園児死傷事故をはじめ、全国で死傷者を伴う交通事故が多発しており、交通事故防止に対する更なる取組が必要である。

交通事故を防止するためには、高齢運転者に対する運転免許証の自主返納促進、返納後の移動支援、安全な通行を確保するなどの道路交通環境の整備、事故の回避及び被害の軽減が可能な安全運転支援装置の普及など実効性ある様々な安全対策が求められる。

よって、豊島区議会は、国及び東京都に対し、交通事故防止対策を強化するよう強く求める。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

令和元年7月8日 

                                                        豊島区議会議長 磯 一昭

 

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更新日:2019年7月16日