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更新日:2020年3月23日
ページ番号:30345
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地域住民の生活環境の改善や地域の活性化を図るため、とりわけ防災性の向上や安全で快適な通行空間の確保、良好な景観の形成や観光振興等の観点から、無電柱化の取組を計画的かつ円滑に進めることは非常に重要である。
昨年発生した台風15号では、千葉県を中心に、倒木や飛来物などにより約二千本の電柱が損壊し、長期停電の原因となった。電柱が損壊した場合、停電の原因になるだけでなく、避難、救護、復旧活動への障害となることが想定される。
また、いつ発生してもおかしくないと言われている首都直下地震においても、甚大な被害が想定されることから、無電柱化の重要性が一層高まっている。
よって、豊島区議会は、国及び東京都に対し、さらなる無電柱化の推進を強く求めるものである。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和2年3月17日
豊島区議会議長 磯 一 昭
衆議院議長
参議院議長
内閣総理大臣
国土交通大臣
東京都知事 あて