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にっぽんの宝物 JAPAN大会2022-2023 豊島区の代表事業者が受賞を報告

令和5年5月31日

5月30日(火曜日)、「にっぽんの宝物 JAPAN大会2022-2023(令和5年2月23日・24日開催)」に出場された豊島区の代表事業者の皆さまが、高際区長へ受賞報告に豊島区役所を訪れ、受賞の報告および今後の抱負について語りました。

豊島区は、昨年度、区内に眠る地域資源(宝物)の発掘を目的に“(※)にっぽんの宝物プロジェクト”スキームを活用し、区内事業者を対象とした「東京としまの宝物セミナー」を実施いたしました。その成果発表の場として「東京としまの宝物グランプリ」を開催し、豊島区を含む地方大会を勝ち抜いた事業者の全国ナンバーワンを決める大会として、「にっぽんの宝物JAPAN大会」が開催されました。この中で、全国の50を超える事業者が、各分野の著名な審査員に向けて、自身の商品やサービスの魅力についてプレゼンや試食・体験を通じてPRし、その結果、豊島区代表として参加した4事業者が各部門において上位入賞を果たしました。

出場事業者と結果(全13部門)

1.サイゴンレストラン(新体験スイーツ部門)▶ *部門グランプリ

*部門グランプリ受賞者は今年8月にシンガポールで開催予定の世界大会への出場権を獲得

2.トキワ荘協働プロジェクト協議会(コミュニティ部門)▶ 審査員特別賞

3.株式会社Ankur(ヘルシー部門)▶ 審査員特別賞

4.株式会社スモークビアファクトリー(ドリンク部門)▶ 審査員特別賞

 

今年8月に開催予定の世界大会に出場するトランさんは、「ベトナム料理を広めるために豊島区で活動し、今後は和洋中に並ぶ料理にしたい」とコメントしました。また、他の出席者からは「自分自身の事業を見直す良いきっかけになった」という意見や、「セミナーを通じて面白い事業者と出会い成長することができた」といった意見が多く挙げられました。

この度、昨年のセミナーおよびグランプリの運営を経験した企業・団体を中心に「東京としまの宝物実行委員会」を発足しました。今年のセミナーは公民連携を深め、事業者の商品開発やブラッシュアップ支援の充実を図ります。

「にっぽんの宝物プロジェクト」とは…

日本の地方には良いものがあリます。しかしこれまでのやり方では売れず、人手不足、後継者不足、廃業に至るケースが増えており、業界存続の危機に「待ったなし」の状況が続いています。そこで2009年よリ、自治体、地元金融機関らと力をあわせ、商品の開発、販売支援を行う全国的なネットワークを構築。あえて異業種(1~3次産業)人材を集め、「アクティブラーニング」と「コラボレーション」をキーワードに、自社商品のブラッシュアップを実施(= 複数回のセミナー)しています。その成果発表として、地方大会、全国大会、世界大会(シンガポール)でさらなる商品選抜を行い、2009年の開始以来、売上が100倍になった事業者などを輩出しています。

写真

集合写真
集合写真

受賞報告の様子
受賞報告の様子

詳細

にっぽんの宝物 JAPAN大会2022-2023公式ホームページ(新しいウィンドウで開きます)

東京としまの宝物グランプリ2022-2023受賞結果(新しいウィンドウで開きます)

この報道発表に関するお問い合わせ

生活産業課 産業振興計画グループ 電話03-4566-2742 

更新日:2023年5月31日