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新生活応援!4月8日(月曜)から区内21施設で生理用品を無料配布します~すずらんスマイルプロジェクト~

4月は「若年層の性暴力被害予防月間」 SNS等を活用した啓発活動に取り組みます

令和6年4月5日

生きづらさを抱える若年女性を確かな支援につなげる「すずらんスマイルプロジェクト」(※)に取り組んでいる豊島区は、プロジェクトの一環として、令和3年3月から、金銭的な理由等で生理用品を購入できない女性を支援するために、自治体初となる生理用品の無料配布を行ってきました。

昨年度に引き続き、今年度は4月8日(月曜)から、区内のどこからでも必要な方が受け取れるように、配布場所を拡大して実施します。本取り組みの実施に当たっては、区内の区立小・中学校や大学と連携し、周知ポスターの掲示など、取り組みのさらなる強化を図っていきます。

また、4月は入学・就職等に伴い、若年層の生活環境が大きく変わり、性暴力の被害に遭うリスクが高まる時期でもあることから、国は「若年層の性暴力被害予防月間」と定め、SNS等の若年層に届きやすい広報媒体を活用した啓発活動を展開しています。

区も、HPやInstagramやXなどSNS等を活用し、新生活の不安やトラブルを解消する取り組みを進めます。

(※)すずらんスマイルプロジェクトとは

コロナ禍により、10代・20代の女性の貧困や虐待、自殺などの諸問題が顕在化したことを受け、生きづらさを抱えた若年女性を確かな支援につなげることを目的に、令和3年1月29日に立ち上げたプロジェクト。

当初は現区長である高際みゆき副区長をリーダーに、女性管理職10名で活動していましたが、若年女性に本区の施策が届くよう、当事者世代に近い女性職員も趣旨に賛同し活動に参加。若手職員の自由な意見や発想を取り入れ、自治体初となる生理用品の無料配布や、当事者目線のホームページ作成など、スピード感をもって、組織横断的に取り組んできました。

昨年度から、区長直轄のプロジェクトと位置づけ、管理職を含めた男性職員もメンバーに加えるなど、組織体制を強化し、これまで以上に全庁的な取り組みとして、若年女性の支援を進めています。

また、4月施行の「困難女性支援法」に基づく「支援調整会議」の試行モデルとなった「すずらん・ネット会議」をはじめ、民間支援団体や大学、企業等との連携を一層強化し、様々な取組を進めています。

【すずらんスマイルプロジェクト オフィシャルWEBサイト】

概要

配布内容

生理用品1パック、すずらんスマイルプロジェクトのPRカード、相談窓口のちらし

配布数

500人分(500パック) ※なくなり次第、配付終了

配布場所

【既存施設:3か所】

アシスとしま、子育てインフォメーション、男女平等推進センター

【新規施設:18か所】

東部・西部区民事務所、図書館(中央図書館を除く)、障害福祉課、心身障害者福祉センター、健康推進課、中高生センタージャンプ東池袋・長崎、児童相談所、東西子ども家庭支援センター、教育センター、豊島区民社会福祉協議会

チラシ

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この報道に関する問い合わせ先

男女平等推進センター 電話:03-5952-9501

更新日:2024年4月8日