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「江戸川乱歩の書棚と二次創作」〈Echika池袋ギャラリーで開催中〉

令和6年5月1日

Echika池袋ギャラリー(東京メトロ池袋駅構内)にて、「江戸川乱歩の書棚と二次創作」展を、本日より5月30日(木曜)まで開催いたします。

今なお作品がひろく読み継がれている文豪・江戸川乱歩。その最後の住まいは、没年までの31年間を過ごした豊島区池袋の土蔵付きの邸宅でした。乱歩は近世資料の収集家としても知られ、土蔵の書棚には、膨大な数の貴重な蔵書が収められており、土蔵は2003年に豊島区指定有形文化財に指定されました。

本展では、写真家・薈田純一氏が旧江戸川乱歩邸土蔵内部の書棚を撮影したシリーズの一部をパネル展示にて紹介するとともに、多彩にひろがる乱歩作品の二次創作についてご紹介します。精細な写真作品にて土蔵内部を体感いただき、池袋とゆかりの深い乱歩に思いを馳せていただければ幸いです。

【概要】「江戸川乱歩の書棚と二次創作」

日程

2024年5月1日(水曜)から5月30日(木曜)

会場

Echika池袋ギャラリー(東京メトロ副都心線有楽町線池袋駅構内)

主催

公益財団法人としま未来文化財団

協力

薈田純一、立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター

薈田純一 Junichi Wajda

写真家。仏国通信社の写真記者としてキャリアを始める。

幼少期の突然蘇る記憶「Incidents」/ 夜に繁茂する街路樹の世界「Visions of Trees」/ 書棚をタイポロジカルにせまる「Book Shelf」シリーズ/ 雪舟庭園の多視点構造の写真「the Creation of Place or Gardens of Sesshu」など―。見えないものを象徴し、概念を超え、言葉と感情を呼び起こす作品を模索している。

旧江戸川乱歩邸と土蔵、蔵書は、立教大学江戸川乱歩記念 大衆文化研究センターで研究・保存・公開が進められています。現在は立教学院創立150周年事業の一環による改修工事のため、一時休館中。(2024年10月リニューアルオープン予定)

大衆文化研究センター(旧江戸川乱歩邸)公式ホームページ

大衆文化研究センター(旧江戸川乱歩邸)(新しいウィンドウで開きます)

写真

展示の様子1
展示の様子1

展示の様子2
展示の様子2

この報道に関する問い合わせ先

公益財団法人としま未来文化財団 活動支援グループ 電話:03-6912-7222

更新日:2024年5月1日