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更新日:2025年11月17日

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抱っこひもからの子どもの落下に注意!-生後数カ月の子どもが頭蓋内損傷などの重篤なけがを負っています-

医療機関ネットワークには、抱っこひもを使用していた際の子どもの事故事例が多く寄せられています。その中では、4件に1件の割合で骨折や頭蓋内損傷に至っており、抱っこひもからの落下は、重篤なけがにつながる危険性の高い事故であると考えられます。また、事例の中には正しい着用方法ではなかったために事故が起こったと考えられるものもみられます。

事故事例

誤った装着状態による事故事例

  • 保護者が抱っこひもで子どもを抱っこしていた。やや前屈みになって両手を洗っていたところ、脇の部分からすり抜けて落下した。装着した後にサイズの調整をしておらず、緩いと思っていた。

装着途中の事故事例

  • 子どもを抱っこひもで抱っこしようと立ち上がった状態で抱え、後方のバンドを止めようとしていた際に、肩ひもがずれて子どもが頭部より落下した。

消費者へのアドバイス

  • 0歳児、特に月齢の低い子どもが抱っこひもからの落下によって重篤なけがを負う事故が発生しています。抱っこひもを着用する際には、取扱説明書に従い正しく装着して使用しましょう。
  • 抱っこひもは子どもの抱っこを補助するための道具です。抱っこひもを着用した状態での前屈みはせず、手で支えながら膝を曲げてしゃがむようにしましょう。
  • 着脱の際や着用姿勢を変える際は、低い姿勢で行うようにしましょう。

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産業振興課消費生活グループ

電話番号:03-4566-2416