ホーム > 文化・観光・スポーツ > 観光 > まち案内 > 豊島区の都電沿線めぐり

ここから本文です。

豊島区の都電沿線めぐり

都電でゆく区内の街めぐり

東京さくらトラム(都電荒川線)は早稲田~三ノ輪橋まで30駅。そのうち3分の1ほどが豊島区内を通ります。

のんびりとした都電に乗って、区内の観光名所をぐるりと周ってみませんか。 

都電荒川線路線図

新庚申塚

周辺スポット

  • 新庚申塚本妙寺(豊島区巣鴨5-35-6)
    遠山の金さんこと遠山景元や千葉周作の墓があることでも有名です。また、明暦の大火(振り袖火事)の供養塔もあります。
  • 慈眼寺(豊島区巣鴨5-35-33)
    東京都指定文化財の司馬江漢の墓や斉藤鶴磯の墓があります。また、芥川龍之介や谷崎潤一郎の墓もあります。
  • 染井霊園(豊島区駒込5-5-1)
    春には100本近くのソメイヨシノが咲きます。また、二葉亭四迷、高村光雲、岡倉天心など、著名人の墓も多数あります。
    染井霊園マップはこちらからご覧になれます
  • 妙行寺(豊島区西巣鴨4-8-28)
    有名な東海道四谷怪談の「お岩さんの墓」があります。

庚申塚

周辺スポット

  • 庚申塚猿田彦大神庚申堂(豊島区巣鴨4-35-1)
    江戸時代には、旧中山道の日本橋と板橋宿の中間地点ということもあり、休憩スポットでした。当時の趣があります。
  • 眞性寺(豊島区巣鴨3-21-21)
    江戸の街道口6ヶ所に造られた江戸六地蔵の一つが鎮座しています。中山道を旅する人は道中の無事を祈るため必ず参拝したと言われています。
  • 高岩寺(豊島区巣鴨3-35-2)
    病や心の刺を抜くということで多くの参詣者が訪れる、とげぬき地蔵があります。また、病気の快復を祈り身体の悪い所を洗う、洗い観音もあります。本堂は国登録有形文化財。毎月4の日は縁日で多数の露店が出ているので、特に賑やかです。
  • 庚申塚巣鴨地蔵通り商店街
    眞性寺から庚申塚を結ぶ商店街。中山道の休憩地として古くからにぎわっています。
    【祭り・催し】すがも中山道菊まつり
  • 明治女学校跡(豊島区西巣鴨2-14-11)
    明治女学校とは、明治18年に木村熊二・澄子夫妻らによって開校された、キリスト教主義の女学校です。島崎藤村、北村透谷らを教師に招き、作家の野上弥生子や自由学園創設者の羽仁もと子ら著名人を輩出しました。
  • 大日堂(豊島区西巣鴨2-15-8)
    徳川二代将軍、秀忠と徳子夫人の菩提を弔うため、春海和尚が承応2年に創建し、石造大日如来坐像を安置しました。また、明治38年、仏教改革を目指した宗教家・伊藤証信がこの地で無我愛運動を実践しました。
  • 千川上水公園(豊島区西巣鴨2-39-5)
    昭和15年開園の区内最古の公園です。千川上水は、かつてこの地の掘割を経て、六義園や本郷・湯島方向へ流れていました。
    【公園ガイド】千川上水公園
  • 大正大学(豊島区西巣鴨3-20-1)
    明治40年小石川より移転した宗教大学等を母体とし、大正15年に設立されました。としまコミュニティ大学連携校の一つ。
    【参考】散歩コース「レトロに浸る。街道筋をゆくコース」

巣鴨新田

周辺スポット

  • 巣鴨新田宮仲公園(豊島区上池袋1-36-1)
    昭和13年に豊島区の渋沢栄一一族から旧東京市に寄付され、児童公園として開園しました。公園の片隅にある記念碑がその由来を伝えています。
    【公園ガイド】宮仲公園

大塚駅前

大塚駅前大塚駅前は、よく映画やドラマの舞台になります。こちらはJR山手線・大塚駅への乗換も可。夏は、阿波おどりでにぎわいます。

【祭り・催し】大塚阿波おどり

周辺スポット

  • 空蝉橋(豊島区北大塚2-3先)
    かつて近くにあった稲荷神社境内で、セミの抜け殻が付いた松の木を明治天皇がご覧になったことが橋の名の由来です。春は桜がきれいです。
  • 菅原神社(豊島区北大塚1-7-3)
    室町時代末期、この近辺一帯の地主・保坂家の祖先が、屋敷神として敷地内に建てたのが始まりと言われています。祭神は菅原道真です。別名:子安天満宮
  • 東福寺(豊島区南大塚1-13-8)
    門前には、かつてこの付近で牧場経営が盛んだったことを示す「疫牛供養塔」があります。
  • 巣鴨教会(豊島区南大塚1-13-8)
    牧師の田村直臣(たむらなおみ)は、教育にも力を注ぎ、苦学生を援助する「自営館」を経営しておりました。作曲家の山田耕作は、少年時代をここで過ごし、その思い出から生まれた歌が「からたちの花」です。その碑が敷地の一角にあります。
  • 南大塚公園(豊島区南大塚2-27-1)
    黄色い都電の車両(600型)が園内に展示されております。
    【公園ガイド】南大塚公園
  • 天祖神社(豊島区南大塚3-49-1)
    鎌倉時代末期、豊島郡の領主・豊島景村(としまかげむら)が、巣鴨村の鎮守として伊勢神宮の分霊を勧請したのが始まりと言われています。境内には、樹齢500年を超える夫婦銀杏の樹や子育狛犬もあります。

向原

向原大塚駅前から向原間は花の景色がきれいです。春は南大塚3丁目の桜並木、初夏は線路沿いのバラなど堪能できます。

周辺スポット

  • 大塚台公園(豊島区南大塚3-27-1)
    園内には、かつて北海道を走っていたC58型の蒸気機関車が展示されております。
  • 造幣局東京支局(豊島区東池袋4-42-1)
    昭和14年に本区へ移転してきました。勲章や貨幣を製造しています。博物館では、勲章や貨幣の展示や製造工程がわかりやすく紹介されています。その中には、昭和7年銘の20円金貨や竹流金など、造幣局でしか見ることのできない貴重な展示があります。また、構内には金属工芸品や貨幣セットの販売をしているミントショップがあります。
    【祭り・催し】南大塚桜まつり

東池袋四丁目

周辺スポット

  • サンシャインシティ(豊島区東池袋3-1)
    水族館、展望台、ナンジャタウン、プラネタリウム、サンシャイン劇場、オリエント博物館などがあります。昭和53年に巣鴨プリズン跡地にオープンした複合施設です。
  • 東池袋中央公園(豊島区東池袋3-1-6)
    サンシャイン60ビルに隣接した公園です。片隅には、永久平和を願う石碑があります。
    【公園ガイド】東池袋中央公園
  • あうるすぽっと(豊島区東池袋4-5-2ライズアリーナビル2、3階)
    豊島区が舞台芸術の創造・発信・育成の場として開設した301席の劇場を中心とした施設です。稼働率が高く、年間を通じて様々な公演やワークショップが行われています。
    あうるすぽっと公式ホームページ(新しいウィンドウで開きます)
  • 豊島区立中央図書館(豊島区東池袋4-5-2ライズアリーナビル4、5階)
    区内最大の広さを持つ、21世紀型のIT化図書館。平日は午後10時まで開館しています。5階には、トキワ荘コーナーが設けられています。

都電雑司ヶ谷

周辺スポット

  • 雑司ヶ谷雑司ヶ谷霊園(豊島区南池袋4-25-1)
    夏目漱石、泉鏡花、小泉八雲、永井荷風など文豪の墓が多いことで有名。幕末の中濱(ジョン)万次郎や小栗忠順の墓もあります。また、自由学園創立者の羽仁もと子の墓もあります。
    雑司が谷霊園マップはこちらからご覧になれます
  • 雑司が谷旧宣教師館(豊島区雑司が谷1-25-5)
    明治40年にアメリカ人宣教師マッケーレブが自宅として建てた近代木造洋風の建築物。平成元年1月から館内の一般公開を始める。今では、児童文芸雑誌なども展示している。
  • 大鳥神社(豊島区雑司が谷3-20-14)
    雑司が谷鬼子母神境内に祀られていた「鷺大明神」が、明治元年の神仏分離令により移転し大鳥神社と改称。出雲藩下屋敷で藩主松平公の嫡男(ちゃくなん)が疱瘡(ほうそう)にかかった時、鷺明神に祈り治ったことから、厄病除けの神として尊崇されています。
  • 法明寺(豊島区南池袋3-18-18)
    区内最古のお寺。江戸時代から桜の名所として知られております。境内左手の鐘楼には、国の重要美術品に指定されている梵鐘があります。
  • 威光稲荷(豊島区南池袋3-18-25)
    入口から道なりに鳥居が続いており、奥に稲荷堂が祀られております。
  • 豊島ふくろう・みみずく資料館(豊島区南池袋3-18-12豊島区立南池袋小学校内)
    豊島区に縁の深いふくろう・みみずくの資料が展示されています。開館日は土曜と日曜です。
    豊島ふくろう・みみずく資料館(新しいウィンドウで開きます)
  • 御岳(みたけ)坂(豊島区南池袋4-2辺り)
    このエリアは、平成7年に第1回豊島区アメニティ形成賞を受賞しました。

鬼子母神前

周辺スポット

  • 鬼子母神前雑司ヶ谷鬼子母神(豊島区雑司が谷3-15-20)
    鬼子母神は、安産・子育の神様として広く信仰されています。雑司が谷鬼子母神の境内にある、都の天然記念物・樹齢500年以上の大イチョウは必見。
    注釈)漢字表記について
    正しくは鬼子母神の「鬼」にツノがありません。
  • 東京音楽大学(豊島区南池袋3-4-5)
    国内私立音楽大学最古の歴史を持つ大学。本庁舎で開催している庁舎ランチタイムコンサートは、同大学の協力を得て開催しています。としまコミュニティ大学連携校の一つです。
  • のぞき坂(豊島区高田2-17、18辺り)
    東京で最も急な坂と言われております。別名は胸突坂(むなつきざか)。
  • 千登世橋(豊島区高田目白1-7先)
    昭和7年に作られた東京初の立体交差橋。明治通りと目白通りが交差するところにかかっています。東京都の著名な橋として、価値が認められています。
  • 雑司が谷案内処(豊島区雑司が谷3-19-5並木ハウスアネックス内)
    平成22年にオープンしました。案内処は、ケヤキ並木のある通りにあり、雑司が谷の魅力をおもてなしの心とともにお伝えいたします。

学習院下

周辺スポット

  • 学習院下金乗院(豊島区高田2-17)
    江戸五色不動のひとつ、目白不動尊が安置されています。また、青柳文庫の名前の由来とされている青柳文蔵や慶安事件で処刑された丸橋忠弥の墓があります。
  • 宿坂(豊島区高田1-18、35、36辺り)
    練馬方面から江戸に行くのにここで1泊しなければならなかったため、宿坂という名がついたと言われております。目白の台から下りる坂は急な坂ばかりですが、この坂だけはゆったりとした下り坂です。別名:くらやみ坂
  • 富士見坂(豊島区高田1-33、40辺り)
    富士見坂という石標が立っています。坂を登ると、日無坂と合流します。
  • 日無坂(豊島区高田1-23辺り)
    江戸時代からの歴史がある坂です。この坂は、文京区との境界になります。
  • 稲荷坂(豊島区高田1-33、34、39、40辺り)
    坂上の住宅の庭先には、稲荷様の小さな社があります。
  • 切手の博物館(豊島区目白1-4-23)
    国内でも珍しい切手の博物館。世界最初の切手や日本最初の切手の展示をはじめ、3か月ごとに変わるテーマに沿って、世界の切手を展示しています。また、切手の販売コーナーやカフェなどもあります。
  • 学習院大学(豊島区目白1-5-1)
    目白キャンパスに移転してから100年以上経ちます。平成21年には7つの建造物が国の登録有形文化財に登録されました。事前に申込みをすれば一般の人でも学内の見学ができます。としまコミュニティ大学連携校の一つ。

面影橋

周辺スポット

  • 面影橋面影橋(豊島区高田1-18)
    井の頭池を水源とする神田上水(神田川)にかかる橋。春には、神田川沿いに広がる桜が満開になります。
  • 山吹の里の碑(豊島区高田1-18)
    面影橋のたもとに、右手を頬にあてた観音像の石碑があります。「七重八重花は咲けども山吹のみのひとつだになきぞかなしき」という歌でも知られている、太田道灌にまつわる故事が残っています。
  • 南蔵院(豊島区高田1-19-16)
    境内には山吹の里弁財天碑、上野彰義隊士の首塚、阿弥陀如来像などがあります。力士の墓が多くあります。また、三遊亭円長作「会談乳房榎」の舞台としても有名です。
  • 氷川神社(豊島区高田2-2-18)
    旧下高田村の鎮守。江戸時代からある鳥居や狛犬があります。毎年成人の日に御奉射祭(おびしゃさい)が行われております。
  • 根生院(豊島区高田1-34-6)
    徳川3代将軍家光の時代に、幕府の祈願所として建立されました。赤門があります。

 

お問い合わせ

文化観光課観光交流グループ

電話番号:03-3981-1316

更新日:2022年5月24日