ホーム > 健康・福祉 > 高齢者福祉 > 認知症になっても住み慣れた地域で生活するための取り組み > 普及啓発・本人発信支援
ここから本文です。
令和元年6月に厚生労働省がとりまとめた認知症施策推進大綱では、「普及啓発・本人発信支援」を認知症施策の柱の一つとして掲げています。
それを受けて、豊島区でも本人発信支援として以下のような取り組みを実施しています。
認知症の本人が集い、本人同士が主となって、自らの体験や希望、必要としていることを語り合い、自分たちのこれからのよりよい暮らし、暮らしやすい地域について一緒に話し合う場です。
当事者だからこその気づきや意見を語り合います。専門のスタッフがサポートするので安心です。
認知症の本人が集い、話し合います。専門スタッフ(認知症地域支援推進員や高齢者総合相談センター職員)が進行役を務めます。
名称 | 会場 | 日時 | 特徴 | お問い合わせ |
---|---|---|---|---|
ミーティングルーム | 区民ひろば千早(要町3-7-10) |
毎月第3火曜日 |
認知症が気になる方が中心。 |
介護予防・認知症対策グループ |
晴(はる)の会 | 高田介護予防センター(高田3-38-7) | 毎月第3金曜日 午後2時から3時 |
若年性認知症や早期に診断された方が中心。 | 介護予防・認知症対策グループ TEL:03-4566-2433 |
豊島長崎オレンジサークル | 豊島長崎クリニック(長崎4-25-15) | 次月の開催日時は参加者と決定 | 認知症の診断がある方が中心。 |
豊島長崎クリニック |
豊島長崎クリニック(新しいウィンドウで開きます)(ブログに豊島長崎オレンジサークルの記事があります)
厚生労働省・本人ミーティング概要(新しいウィンドウで開きます)
これまで、認知症の本人、家族介護者それぞれ別々に支援が行われてきました。「認知症の人と家族の一体的支援プログラム」は、家族の関係にアプローチする新しいプログラムです。
本人と家族が一緒に話し合い活動を楽しみます。他の家族とともに家族で同じ時間を過ごす中で、自然と関係性のあり方や気づきがあります。
本人、家族、スタッフが集まり希望に沿って公園内の活動を決め活動します。
活動後の分かち合いで、感想や日頃の思いを話します。スタッフも一緒に活動します。
認知症の人と家族の一体的支援プログラム(一緒に楽しむプログラム) | ||
---|---|---|
日程 |
【日にち】 開催予定 【時間】 どちらか1日だけの参加も可 |
【日にち】 【時間】 |
会場 |
としまみどりの防災公園(IKE・SUNPARK) |
区民ひろば椎名町、椎名町小学校農園 |
対象 | 認知症の人とその家族(本人だけでも参加可能) 各10名先着順 |
認知症の人とその家族(本人だけでも参加可能) 各10名先着順 |
お問い合わせ |
介護予防・認知症対策グループ |
介護予防・認知症対策グループ |
屋外活動は芝生の掃除、公園管理の手伝いや四季を活かしたフィールドワークが選べます。
室内活動はすごろくを楽しんだり、IKE・SUNPARKでのイベントのプレゼント用のポプリやコーヒーの脱臭剤作成、葉束(スワッグ作り)など公園ボランティアの活動も体験できます。
厚生労働省・認知症の人と家族の一体的支援プログラム(新しいウィンドウで開きます)
認知症になると何もできなくなると思われがちですが、実際にはできることがたくさんあります。そのためには、周囲の人の理解とサポートが必要です。
チームオレンジでは、認知症サポーター養成講座スキルアップ講座を受講した方々を中心としたチームを作り、地域で暮らす認知症の人や家族の困りごとの支援や、やりたいことの応援のため、一緒に活動していきます。
活動内容は、外出支援、見守り・声かけ、話し相手など、様々です。
お問い合わせ
電話番号:認知症対策に関すること 03-4566-2433、介護予防に関すること 03-4566-2434