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失語症とは、脳の病気やケガなどで言葉に関わる脳の部位が傷つくことにより、「話す」「聴く」「読む」「書く」といったことが不自由になる障害です。
言葉は、社会生活を送る上でとても大切なものです。失語症になると、周囲の人との交流が減って孤立し、自信が持てずに大きな不安を抱える方もいます。また、自分の障害を周囲の人に理解してもらうことがさらに困難になるなど、その方の生活や人生に大きな影響を及ぼします。
この事業では、区内で活動する失語症の人の団体にコミュニケーション支援者を派遣します。失語症の人の「話す・聴く・読む・書く」などのコミュニケーションの不自由さをサポートし、安心して地域で生活し積極的な社会参加ができるようお手伝いをしていきます。
次のすべての条件に当てはまる団体。
(1)豊島区内で活動している団体
(2)区内にお住いの失語症の人が参加する団体
(3)活動の中で、失語症の人がコミュニケーションを行う活動をする団体
豊島区内にお住いの失語症の人1名に対して、支援者1名まで。ただし、政治・宗教活動、営利を目的とする活動を除く。
午前9時から午後5時
1日6時間を限度
豊島区内(外出時は東京都内に限る)
派遣費用は無料
派遣を希望する団体には、団体登録をして頂きます。詳しくはお問い合わせください。
失語症の福祉に理解と熱意のある心身ともに健康な方で、次のいずれかに該当する方
(1)言語聴覚士
(2)東京都が実施する「失語症者向け意思疎通支援者養成講習会(必須基礎コース)」修了者
(3)(2)と同等の技量を有する方(失語症会話パートナー等)
登録希望者は、応募用紙を提出後、登録団体の活動に2回以上参加。その後面接を行います。
報酬は、1時間まで2000円。以降30分毎750円。
詳しい活動の流れなどはお問い合わせください。
心身障害者福祉センターでは、失語症を含む高次脳機能障害のご本人やご家族の相談・支援を随時行っています。お気軽にお問合せください。
豊島区立心身障害者福祉センター
住所:豊島区目白5-18-8
電話:03(3953)2811
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