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環境のバロメーターと言われています。
ハエが多ければ多いほど不衛生な環境と言えます。
写真は、センチニクバエ
都会のハエの発生場所を整理してみますと、ゴミ・犬猫の糞・漬物桶等・動物の死体などです。その原因のほとんどは人間社会が産みだしています。
1週間以内にゴミ・厨芥・糞を処分すれば、卵を産みつけられても成虫が羽化することはありません。生ゴミ等をため込まないようにしましょう。ゴミ容器等も含め清掃することで発生は止められます。ハエ防除の基本は発生源をなくす清掃等を第一に考えましょう。殺虫剤は薬害や環境への影響を考え補助的にお使いください。
ハエは、糞尿や生ゴミなど、あらゆる不衛生な所から発生するので、さまざまな感染症を運ぶことできると考えられます。
体長約6から8ミリメートル、背中に4本の黒い縦線があります。
台所や食堂に多く家屋に侵入する代表的なハエです。病原性大腸菌O157等を伝播することができます。都会では、主にゴミ、厨芥から発生します。農村などの地域では畜舎や堆肥から発生します。
体長約7から11ミリメートル
主に動物の死体や糞から発生します。
ミドリキンバエ体長約6から8ミリメートル
金緑色に光るハエです。主に糞や動物の死体、ゴミ、厨芥に発生します。
体長約8から14ミリメートル
厨芥・糞・汲取便所・動物の死体に発生します。
(注釈)ニクバエ科は他のハエ科と異なり、子宮内で卵が孵り幼虫(ウジ)の形で産みおとされるので、料理提供直前に産みおとされると、ウジが発生している料理を出されたと騒がれることがあります。施設の調理室では防虫網に穴やすき間が出来ていないか定期的に検査し、常日頃からハエが発生しないよう清掃に心がけましょう。
体長約2ミリメートル
腐敗した果実やぬか味噌、漬物、ビールやジュースの飲み残し等の醗酵した物に発生します。施設周りの空きビンや空き缶の保管方法もチェックしてください。小さいハエですから、侵入もたやすいと考えて環境整備を行いましょう。
道路上で死んでいる猫やカラスなどの動物の処理や問合せ先は次の通りです。
区道で死んでいる |
各区役所の道路課に問い合わせてください。 |
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都道で死んでいる |
最寄の清掃事務所に問い合わせてください。 |
国道で死んでいる |
国の万世橋出張所か最寄の清掃事務所に問い合わせてください。 |
私道で死んでいる |
最寄の清掃事務所に問い合わせてください。(有料) |
ペットが死んだ |
最寄の清掃事務所に問い合わせてください。(有料) |
ペットが死んだときは、最寄の清掃事務所に連絡すると引き取りにきますが、ゴミとして扱われるわけではありません(有料)。
民間でもやっています。簡単なものから、本格的な葬儀まで行えます。ペット類の葬儀や一時あずかりなど、幅広い情報が電話帳のペット欄に載っています。
お問い合わせ
電話番号:03-3987-4176