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更新日:2025年9月12日
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豊島区は、「国連を支える世界こども未来会議 in TOSHIMA 2025」を令和7年8月27日(水曜)に開催しました。本事業は、次世代を担う子どもたちが自由なアイデアを出し合い、SDGsの視点で豊島区の未来図を描く取り組みです。
「国連を支える世界こども未来会議 in TOSHIMA 2025」の第一部のワークショップでは、子どもたちが4~5人ずつのグループに分かれウェルビーイングカードを用いながらディスカッション。SDGsの目標を自分事として捉え、グループとしての「住み続けたくなる未来の豊島区」像を決定し、それを実現するために具体的な取組案、そのために明日から何を始めるかなどをまとめました。
「わたしたちのウェルビーイングカード」とは |
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自身や周囲の人々のウェルビーイングに意識を向け、対話をうながすツールとしてNTTコミュニケーション科学基礎研究所が作成しました。 カードは、「I(自分個人のこと)」、「WE(近しい特定の人との関わり)」、「SOCIETY(より広い不特定多数の他者を含む社会との関わり)」、「UNIVERSE(より大きな存在との関わり)」とウェルビーイングを構成する4つのカテゴリーに分類されており、カテゴリーごとに「挑戦」、「思いやり」、「自然との繋がり」等のウェルビーイングを実現するために必要となる要素が記載されています。 |
第二部のプレゼンテーションでは、実際に豊島区議会が行われている議場において、ワークショップで議論した内容について発表しました。
Aグループ(JPG:400KB)
各グループの発表は、審査員と参加した子供たちによって審査され、「区民が豊島区を知ることが大事」というテーマでプレゼンしたEグループが最優秀賞となりました。
Eグループは「今の豊島区民は豊島区のことをよく知らない人が多いと思ったので、豊島区のことをもっとよく知って、愛着をもってもらうことで、いい区だと思ってもらい、そうすれば豊島区に住み続けてもらえると思った」という発想のもと「明日からキミも豊島区博士!! 選べる3コース 池バスツアー」という企画を提案するものでした。
どのグループのアイデアも、SDGsの目標を自分事として捉えた内容で、活発な議論が行われ、すばらしい発表でした。
今後も当区では、としまの未来を担う子どもたちを核としたSDGsを推進し、着実に地域に浸透させつつ、世界に向けても発信してまいります。
撮影:三田春樹
SDGsの視点から考える「住み続けられる未来の豊島区」
2025年8月27日(水曜) 11時30分~16時00分
豊島区在住または豊島区内の小学校へ通う小学4~6年生 31名
電話番号:03-4566-2520