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アトリエのときへ・10の小宇宙展

アトリエのときへ表アトリエのときへ裏

  • 会期:2018年2月6日(火曜日)~3月25日(日曜日)
  • 休館日:月曜日、祝祭日、第3日曜日(2月11日、12日、18日、3月18日、21日)
  • 開館時間:午前9時~午後4時30分(入場は閉館の30分前まで)
  • 観覧料:無料
  • 会場:豊島区立郷土資料館企画展示室(東京都豊島区西池袋2-37-4としま産業振興プラザ7階)
  • 主催:豊島区
  • 開催日数:38日
  • 総入場者数:9173名

豊島区の旧長崎町を中心とした地域には、1930年代から1940年代にかけてアトリエ付貸家群が建ち並び、アトリエ村と呼ばれる一画が形成されました。アトリエ村には多くの芸術家たちが集い、芸術にかける情熱と制作活動に支えられた空間は、パリのモンパルナスに重ね合わせて「池袋モンパルナス」と名付けられました。安定した採光のため北向きにもうけられた大きな窓のある家並みは、アトリエおよびアトリエ村の象徴ともいえるものです。
今回の展覧会では、作家が多くの時間を過ごした制作現場であるアトリエに着目して、当時の様子を伝える作品をはじめ、アトリエ村を擁した豊島区にかつて暮らした5人の作家のアトリエ映像を初公開しました。そして、アトリエの主たちが制作した作品をそれぞれ「旅」になぞらえてご紹介しました。
※建畠覚造はアトリエ映像のみ。

出品作家
麻生三郎・入江比呂・小熊秀雄・桂川寛・齋藤求・高山良策・建畠覚造・鶴田吾郎・寺田政明・吉井忠

関連イベント

講演会「ここにあり、美術の戦後」

  • 講師:原田光(美術評論家)
  • 日時:2月24日(土曜日)午後2時~3時30分
  • 会場:としま産業振興プラザ3階研修室2
  • 定員:40名
  • 参加人数:26名

アトリエ村さんぽみち「アトリエ村をあるく」

かつてアトリエ村があった場所、さくらが丘パルテノンを中心に、画家が暮らした豊島区内の場所を巡ります。

  • 講師:本田晴彦(アトリエ村資料室代表)
  • 日時:3月11日(日曜日)午後1時30分~3時30分
  • 集合:豊島区立郷土資料館企画展示室
  • 定員:15名
  • 参加人数:14名

ギャラリートーク

  • 2月17日(土曜日)午後3時~3時30分
  • 3月15日(木曜日)午後4時~4時30分

関連グッズ

豊島区立郷土資料館受付にて販売。

公式図録『アトリエのときへ・10の小宇宙』価格:1,500円
オリジナルトートバック「A高山」「B寺田」価格:各700円


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更新日:2022年6月5日