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更新日:2024年9月2日
イベント
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南大塚で昭和47年にスタートして以来、毎年8月下旬に行われている東京大塚阿波おどりです。毎年1,000人以上の踊り手が参加する熱気あふれる大塚の夏の風物詩です。
開会セレモニーの前には、大塚合同連によるデモンストレーションがあり、迫力のある踊りが披露されます。
本祭は、開会セレモニーに続き、各連(※)による阿波踊りがスタートします。毎年多くの踊り手が参加し、踊り手も見物人も大いに盛り上がります!※阿波踊りでは、1チーム(団体)を連と呼びます。
阿波踊りを踊ってみると、最初は手と足の動作がうまく合わせられなくて…という声を耳にすることがあります。
普段、皆さんが歩く時は「右手と左足」「左手と右足」と手と足が交差して前に出るのではないでしょうか?
阿波踊りの場合は「右手と右足」「左手と左足」を交互に前に出しながら進むことになります。こうした同じ側の手足を同時に動かす動作のことを「ナンバ」といい、古来の日本人が行っていた歩き方など様々な動作の基本となっていたものです。
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男踊りは浴衣か法被(はっぴ)を着て足袋を履き、自由かつダイナミックに踊るのが特徴です。 | ![]() |
女踊りは浴衣を着て編み笠をかぶり、下駄を履いて上品かつしなやかに踊るのが特徴です。 一人ひとりが自由に振る舞う男踊りとは異なり、全員が動作をぴたりと揃えながら踊りを進めていくところが見どころです。 |
鳴り物は踊り子の引き立て役として阿波踊りに欠かせない存在で、阿波おどり特有の二拍子リズムを奏でます。使用される楽器には以下のものがあります。阿波おどりを観る際には、鳴り物の演奏にもぜひ注目してみよう!
阿波おどりを盛り上げるのが、元気のいい掛け声です。有名な「踊る阿呆にみる阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々」というフレーズもこの囃し言葉のひとつ。
他にも阿波おどりには様々な掛け声があり、定番とされているのが「ヤットサー!」というもの。これは鹿児島弁で「お疲れ様です」「ご苦労様です」という意味があるそうです。
「ヤットサー!」と言われたら「ヤット、ヤット!」と返すのが、阿波おどりの習わしです。
掛け声も速くて威勢のいい連、ゆったりとして柔らかな連、様々です。それぞれの踊りの違いを楽しみながら、「ヤットサー!」という声が聞こえてきたら「ヤット、ヤット!」と返して一緒に盛り上がろう!!
8月24日(土)は東京大塚阿波おどりの開催に合わせて交通規制が行われます。
日付 |
前夜祭 2024年8月23日(金曜日) |
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場所 |
トランパル大塚・南大塚通り |
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問い合わせ |
林精肉店 03-3971-0324、大塚阿波踊り実行委員会 |
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