「受動喫煙防止対策本部」を設置します
～受動喫煙による健康被害を未然に防止し、区民の健康を守ります～

令和4年9月5日

豊島区は、受動喫煙防止対策について総合的かつ効果的な推進を図るため、第1回「豊島区受動喫煙防止対策本部」を令和4年9月13日（火曜日）に開催します。

2020年4月1日に改正健康増進法・東京都受動喫煙防止条例が全面施行され、受動喫煙による健康への悪影響を防ぐために当区でも様々な対策が進められています。また、昨年度担当課に寄せられた「たばこ」や「喫煙所」に関するご意見は300件を超え、受動喫煙防止に対する区民の皆さまの意識の高まりを感じています。そこで区は、受動喫煙による健康被害を未然に防止し、区民の健康を守るため、庁内関係部署による「豊島区受動喫煙防止対策本部」を立ち上げ、対策の強化を図ることといたします。

対策本部の本部長は高際みゆき副区長、副本部長には危機管理監、本部員は、健康、道路、公園など庁内関係部署から構成され、本部では、区民の皆さまの理解を更に促進させることを目指して「喫煙マナー等の普及啓発」や「受動喫煙防止キャンペーンの実施」、「民間事業者による公衆喫煙所設置」などの検討を進めてまいります。

環境問題は、「SDGs未来都市」として、率先して取り組む対策です。庁内が一体となって、誰もが安全・安心に暮らせるまちづくりの実現に向けて、総力を挙げて取り組んでいきます。

さらに、当区では環境美化の観点から、毎年一定期間を「ごみゼロウィーク」とし、区民・事業者・区が一体となって清掃活動を実施しています。今年度は90周年事業として位置づけ、9月5日から9日まで開催し、従来の実施方法に加え、としま“まちキレイ”推進大使に就任していただいたゴミ拾い侍さんにもご参加いただき、路上喫煙・ポイ捨て防止キャンペーンを実施してまいります。今後は、受動喫煙防止対策本部とも連携し、ごみゼロウィーク＆キャンペーンとして実施していくことで、誰もが「住みたい、住み続けたい、訪れたい」と思える、魅力あふれるまちづくりを進めてまいります。

「ごみゼロウィーク」概要

日時

令和4年9月5日（月曜日）から9月9日（金曜日）14時00分から14時30分

会場

9月5日から9月6日

池袋西口公園

9月7日から9月9日

中池袋公園

参加者

事業者（JT、豊島区たばこ販売協議会、JR、東京メトロ、西武鉄道、東武鉄道、豊島法人会、サンシャインシティ、東京建物等）、ボランティア、シルバースターズ、ゴミ拾い侍（としま”まちキレイ”推進大使）、ゴミ拾い乙女など

内容

池袋駅周辺の清掃活動、ガム取り機を用いたガム除去作業の体験、路上喫煙防止を呼び掛けるキャンペーンなど

画像

ゴミ拾い侍

この報道発表に関するお問い合わせ

環境保全課　環境美化グループ　電話：03-3981-2690

更新日：2022年9月5日